特許
J-GLOBAL ID:201303083354985064

差動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-287236
公開番号(公開出願番号):特開2013-138281
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】波形品質の向上を実現可能な差動回路を提供する。【解決手段】差動増幅器等で使用される差動インピーダンス整合回路の一部となる並列回路103,104と、その接点110に接続される電力減衰回路107を設ける。差動モードの場合、接点110は等価的にバーチャルグラウンドとなり、これに伴い電力減衰回路には電流が流れず、電力減衰回路は差動モード信号に影響を与えない。一方、コモン・モードの場合、接点110は等価的にオープンとなり、これに伴い電力減衰回路には電流が流れ、電力減衰回路によって電力が抑圧される。コモン・モード信号が抑圧されることで波形品質の向上が図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差動信号の一方となる第1信号が入力される第1ノードと、 前記差動信号の他方となる第2信号が入力される第2ノードと、 第3ノードと、 前記第1ノードと前記第3ノードの間に結合され、インビーダンス整合回路の一部となる第1回路と、 前記第2ノードと前記第3ノードの間に結合され、インビーダンス整合回路の一部となる第2回路と、 前記第3ノードに結合される第1電力減衰回路とを備え、 前記第1回路の回路構成は、前記第2回路の回路構成と同一であり、 前記第1回路のレイアウトは、前記第3ノードを通る中間境界線を軸として前記第2回路のレイアウトと略対称に配置され、 前記第1電力減衰回路は、前記中間境界線を軸として対称のレイアウトを備え、前記差動信号に含まれるコモン・モード信号を減衰する回路で構成される差動回路。
IPC (4件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/195 ,  H03F 3/193 ,  H03F 3/60
FI (4件):
H03F3/45 Z ,  H03F3/195 ,  H03F3/193 ,  H03F3/60
Fターム (40件):
5J067AA04 ,  5J067AA12 ,  5J067AA22 ,  5J067CA53 ,  5J067FA15 ,  5J067FA16 ,  5J067FA20 ,  5J067HA25 ,  5J067HA29 ,  5J067HA33 ,  5J067HA35 ,  5J067KA23 ,  5J067KA29 ,  5J067KA68 ,  5J067KS11 ,  5J067LS11 ,  5J067MA08 ,  5J067QS02 ,  5J067SA13 ,  5J067TA01 ,  5J500AA01 ,  5J500AA04 ,  5J500AA12 ,  5J500AA22 ,  5J500AC53 ,  5J500AF15 ,  5J500AF16 ,  5J500AF20 ,  5J500AH10 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AH35 ,  5J500AK23 ,  5J500AK29 ,  5J500AK68 ,  5J500AM08 ,  5J500AS13 ,  5J500AT01 ,  5J500DP02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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