特許
J-GLOBAL ID:201303085572708636
負圧缶蓋用アルミニウム合金板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 三千雄
, 中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-162299
公開番号(公開出願番号):特開2013-023757
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】薄肉化しても、高い成形性と優れた強度を保持しつつ、異方性の均一化が図られ得、且つ缶蓋からのタブ外れが効果的に阻止され得る負圧缶蓋用アルミニウム合金板を提供する。【解決手段】Mg:0.80〜1.50%、Mn:0.80〜1.20%、Fe:0.40〜0.60%、Si:0.20〜0.40%、及びCu:0.15〜0.25%を含み、且つMn/Fe=1.5〜2.5及びMg/Mn≧1.0を満足するアルミニウム合金からなる、板厚:0.22〜0.25mmの塗装焼付け板材であって、45°耳率が1.5〜3.0%、0-180°耳率が1.0〜2.5%であって、式:-0.5%≦(45°耳率)-(0-180°耳率)≦1.5%を満足し、更に圧延方向に対して0°の方向における、引張強さが270〜300MPa及び耐力が240〜270MPaとなるように構成した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量基準で、Mg:0.80〜1.50%、Mn:0.80〜1.20%、Fe:0.40〜0.60%、Si:0.20〜0.40%、及びCu:0.15〜0.25%を含み、且つMn/Fe=1.5〜2.5及びMg/Mn≧1.0の含有量関係式を満足し、残部がアルミニウムと不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる、板厚:0.22〜0.25mmの冷間圧延板材にて構成され、その片面又は両面が、塗装焼付けによって形成された有機樹脂皮膜で被覆されていると共に、かかる塗装焼付け後の、45°耳率が1.5〜3.0%、0-180°耳率が1.0〜2.5%であって、式:-0.5%≦(45°耳率)-(0-180°耳率)≦1.5%を満足し、更に圧延方向に対して0°の方向における、引張強さが270〜300MPa及び耐力が240〜270MPaであることを特徴とする負圧缶蓋用アルミニウム合金板。
IPC (6件):
C22C 21/06
, C22C 21/00
, C22F 1/04
, B21B 3/00
, B21B 1/26
, B65D 8/04
FI (6件):
C22C21/06
, C22C21/00 L
, C22F1/04 C
, B21B3/00 J
, B21B1/26 E
, B65D8/04 L
Fターム (11件):
3E061AA16
, 3E061AB08
, 3E061BA01
, 3E061BB02
, 4E002AA08
, 4E002AD04
, 4E002AD05
, 4E002BA01
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002CB01
引用特許: