特許
J-GLOBAL ID:201303086298886685
熱交換器及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-096371
公開番号(公開出願番号):特開2013-225553
出願日: 2012年04月20日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】小型軽量であり、生産性に優れた熱交換器を提供する。【解決手段】ハウジング部2と天板部3とヒートシンク部4と冷媒導入口5と冷媒導出口50とを有する熱交換器である。ハウジング部2はアルミニウム板をプレス加工して形成され、底板部20と底板部20の外周縁部から立設した側壁部22とを有する。天板部3は板状のアルミニウムクラッド材をプレス加工して形成され、発熱体搭載面30を有する。ヒートシンク部4は天板部3と接合されている板状のベース部40と、ベース部40から立設され、天板部3とハウジング部2との間の冷媒流路内に配された放熱フィン部41とを有する。冷媒導入口5及び冷媒導出口50は側壁部22に設けられている。天板部3の発熱体搭載面30と反対側はブレージング材から構成されており、少なくともベース部40と側壁部22とがブレージング材により天板部3とろう付けされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウム板をプレス加工して形成され、底板部と、該底板部の外周縁部から立設した側壁部とを有するハウジング部と、
互いに融点の異なる2種類のアルミニウム材を積層した板状のアルミニウムクラッド材をプレス加工して形成され、発熱体を搭載するための発熱体搭載面を有する天板部と、
該天板部における上記発熱体搭載面の反対側の面と接合されている板状のベース部と、該ベース部における接合面の反対側の面から立設させるとともに、上記天板部と上記ハウジング部との間に形成される冷媒流路内に配された放熱フィン部とを有するヒートシンク部と、
上記冷媒流路に連通するように上記側壁部に設けられた冷媒導入口及び冷媒導出口とを有しており、
上記天板部の上記発熱体搭載面の反対側は、上記発熱体搭載面側のアルミニウム材よりも融点が低く、かつ、上記ハウジング部と上記ヒートシンク部との各々を構成する材料よりも融点の低いブレージング材から構成されており、
少なくとも上記ベース部と上記側壁部とが、上記ブレージング材により上記天板部とろう付けされていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5E322AA01
, 5E322AA10
, 5F136BA04
, 5F136CB07
, 5F136DA27
, 5F136FA02
, 5F136FA32
, 5F136FA34
, 5F136GA02
, 5F136GA11
, 5F136GA12
引用特許:
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