特許
J-GLOBAL ID:201303087811560231

アミジンおよびジエン配位子を含むボラン活性化Ti触媒系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-545286
公開番号(公開出願番号):特表2013-515120
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
本発明は、式CyLMDの金属錯体と活性化共触媒とを含むオレフィン類の重合用触媒系に関連し、前記式中、Mはチタンであり;Cyはシクロペンタジエニルタイプの配位子であり;Dはジエンであり;Lが、式(1)のアミジネート含有配位子であって、ここでアミジネート含有配位子はそのイミン窒素原子を介してチタンに共有結合されており、Sub1が14族原子を含む置換基であり、この14族原子を通してSub1はそのイミン炭素原子に結合されており、Sub2は窒素原子を含む置換基であり、この窒素原子を通してSub2はそのイミン炭素原子に結合されており;かつその活性化共触媒が一般式BR1R2R3によって表わされるホウ素化合物であり、Bが三価の原子価状態のホウ素原子であり、R1、R2およびR3が、ハロゲン原子、ヒドロカルビル、ハロゲン化ヒドロカルビル、置換シリル、アルコキシ、または二置換アミノ残基からなる群から個別に選択される。本発明はさらに、少なくとも1種の脂肪族または芳香族ヒドロカルビルC2-20オレフィンからなるポリマーの調製のための方法に関連し、この方法においては少なくとも1種の脂肪族または芳香族オレフィンを、本発明の触媒系と接触させる。
請求項(抜粋):
(a)式CyLMDの金属錯体 (式中、 Mはチタンであり、 Cyはシクロペンタジエニルタイプの配位子であり、 Lはイミン配位子であり、 Dはジエンである)と、 (b)活性化共触媒と、 を含む、オレフィン類の重合用触媒系であって、 Lが、式1:
IPC (3件):
C08F 4/659 ,  C08F 10/00 ,  C08F 12/00
FI (3件):
C08F4/6592 ,  C08F10/00 510 ,  C08F12/00 510
Fターム (21件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC10 ,  4J128AD01 ,  4J128AD11 ,  4J128AD16 ,  4J128BA00A ,  4J128BA02B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC13B ,  4J128BC25B ,  4J128CB25B ,  4J128EA01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB18 ,  4J128EC07 ,  4J128FA02 ,  4J128FA09 ,  4J128GB02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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