特許
J-GLOBAL ID:201303094536649487

フロートを用いたダクト内浸水防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-191912
公開番号(公開出願番号):特開2013-053802
出願日: 2011年09月02日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】各種建物が津波災害に襲われたときに、海水が建屋の上層階へと浸入することを防止する。地震や津波による停電が発生しても動作可能な浸水防止構造を提供する。【解決手段】建物の地下ピット内で鉛直方向下向きに開口した空気吹出口又は空気吸込口の開口部に下側から浸水するのを防止する構造である。開口部に異径の円形断面を有する接続ダクト又は箱型ダクトが気密に接続される。接続ダクト又は箱型ダクトの内部で水平底部の上に1つ又は複数の球状のフロートが上下移動可能に配置される。フロートは接続ダクト又は箱型ダクト内に浸水したときは浮力と水圧を受けて上方へと移動し、ダクトの内部を封止し、開口部内への浸水を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直方向下向きに開口した空気吹出口又は空気吸込口の開口部に下側から浸水するのを防止する構造であって、 前記開口部に異径の円形断面を有する接続ダクトが気密に接続され、 この接続ダクトは、前記開口部に気密に接続される環状の小径管部と、この小径管部の下端から下向きに拡大する切頭円錐形の拡大管部と、この拡大管部の下端に接続される環状の大径管部とを有しており、 前記大径管部の下端は網目状又は格子状の水平底部で終端しており、 前記水平底部の上に前記小径管部の内径よりも大きな外径を有する球状のフロートが配置されており、 前記フロートは前記接続ダクト内に浸水したときは浮力と水圧を受けて上方へと移動し前記拡大管部を封止し、前記開口部内への浸水を防止することを特徴とするダクト内浸水防止構造。
IPC (2件):
F24F 13/02 ,  F24F 13/06
FI (2件):
F24F13/02 Z ,  F24F13/06 A
Fターム (3件):
3L080AE03 ,  3L080AE05 ,  3L080BB01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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