特許
J-GLOBAL ID:201303095038367209
無線通信システムとその時刻補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187822
公開番号(公開出願番号):特開2013-017211
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】 送信機が受信機にタイムスタンプを無線送信することで、両者間の時刻同期が正確に行われているか否かの判定や、両者間の時刻同期を正確に行う。【解決手段】 送信機41は、次の(a)の送信遅延時間を自身のローカル時刻に加算したタイムスタンプTsを受信機51に送信し、受信機51は、次の(b)の受信遅延時間と(c)の再生遅延時間の合計値をタイムスタンプTsに加算して補正時刻値を求める。(a)タイムスタンプTsのセット時から電波送信時までの送信遅延時間(b)電波受信時からSDU再生部53へのプリアンブルの到達時までの受信遅延時間(c)SDU再生部53へのプリアンブルの到達時からタイムスタンプTsの取得時までの再生遅延時間。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
送信機と受信機とを備えた無線通信システムであって、
前記送信機は、
タイムスタンプを付したPDUを生成するPDU生成部と、
前記PDUにより搬送波を変調して送信アンテナから電波送信する変調送信部と、
次の(a)の送信遅延時間を自身のローカル時刻に加算して前記タイムスタンプを求める第1の時刻補正部と、を有しており、
前記受信機は、
受信アンテナに到達した電波信号から前記PDUを取り出す復調受信部と、
前記PDUからSDUと前記タイムスタンプとを再生するSDU再生部と、
次の(b)の受信遅延時間と(c)の再生遅延時間との合計値を前記タイムスタンプに加算して補正時刻値を求める第2の時刻補正部と、を有することを特徴とする無線通信システム。
(a) タイムスタンプのセット時から電波送信時までの送信遅延時間
(b) 電波受信時からSDU再生部へのプリアンブルの到達時までの受信遅延時間
(c) SDU再生部へのプリアンブルの到達時からタイムスタンプの取得時までの再生遅延時間
IPC (3件):
H04W 56/00
, H04W 4/04
, G08G 1/09
FI (5件):
H04Q7/00 462
, H04Q7/00 107
, H04Q7/00 108
, G08G1/09 H
, G08G1/09 F
Fターム (9件):
5H181AA01
, 5H181BB04
, 5K067AA21
, 5K067CC02
, 5K067CC04
, 5K067DD30
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
時刻同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241595
出願人:株式会社東芝
-
無線通信システム及び通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-181709
出願人:株式会社デンソー
-
通信網内の時計同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-180833
出願人:富士ファコム制御株式会社, 富士電機株式会社
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審査官引用 (6件)
-
時刻同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241595
出願人:株式会社東芝
-
無線通信システム及び通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-181709
出願人:株式会社デンソー
-
通信網内の時計同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-180833
出願人:富士ファコム制御株式会社, 富士電機株式会社
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