特許
J-GLOBAL ID:201303095917290309

ブラシレスモータとその製造方法およびそれを用いた燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067877
公開番号(公開出願番号):特開2013-201820
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】ステータの巻線がデルタ結線されるブラシレスモータにおいて、巻線同士の接触や干渉を回避し、ステータ成形時の渡り線の突っ張りや緩みを防止して、作業性を向上する。【解決手段】ステータ10とロータ50を備えるブラシレスモータ1において、ステータ10のコア11を展開した状態で、インシュレータ21の外側に渡り調整ピン7を配置し、相内結線および相間結線のための長さに、渡り線31を環状の外形とするための調整分を付加した渡り線長さaに予め調整する。渡り線31は丸め工程で渡り線保持溝261、262に突っ張りや緩みなく収容保持される。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
周方向に複数のティース部が形成されるコア、上記コアに巻回されデルタ結線された巻線、上記コアと上記巻線とを絶縁しつつ保持するインシュレータ、および上記巻線への通電用端子を有するステータと、該ステータに径方向内方から対向し周方向に異なる磁極を有するロータとを備えるブラシレスモータにおいて、 上記コアは、複数のティース部の1つをそれぞれ含む複数のコア要素が、周方向の端部に設けた連結部にて回動可能に連結されることにより、環状の外形を構成しており、 上記巻線は、上記コアが展開された状態で複数のティース部のそれぞれに巻回される複数のコイルと、上記コイル同士または上記コイルと上記端子の間を接続する渡り線を含み、 上記渡り線長さは、上記コアが展開された状態における相内結線および相間結線のための長さに、上記コアの連結部を回動させて環状の外形とするための調整分を付加した長さであり、上記渡り線は、上記インシュレータの軸方向の端部外壁に設けられた周方向に延びる渡り線保持溝に、突っ張りまたは緩みのないように保持されることを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 3/46 ,  H02K 3/52 ,  F04D 5/00
FI (3件):
H02K3/46 C ,  H02K3/52 E ,  F04D5/00 L
Fターム (26件):
3H130AA04 ,  3H130AA32 ,  3H130AB07 ,  3H130AB22 ,  3H130AB55 ,  3H130AC13 ,  3H130BA88G ,  3H130BA95G ,  3H130DA02X ,  3H130DB03Z ,  3H130DD03X ,  3H130EA02G ,  3H130EA07G ,  3H130EC07G ,  3H130EC17G ,  3H130ED01G ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604BB17 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604PE06 ,  5H604QB17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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