特許
J-GLOBAL ID:201303095994036970
液浸顕微鏡対物レンズ及びそれを用いた顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
斎藤 圭介
, 平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053106
公開番号(公開出願番号):特開2013-235246
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】開口数が大きい顕微鏡対物レンズでは、球面収差や色収差を十分に補正することが難しい。【解決手段】物体側から順に、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備え、第1レンズ群は、第1接合レンズと、少なくとも1つの正の単レンズと、からなり、第2レンズ群は、第2接合レンズを含み、発散光束を収斂光束に変え、第3レンズ群は、物体側から順に、第1レンズ成分と、第2レンズ成分と、を含み、第1接合レンズは、正レンズとメニスカスレンズが接合され、第1レンズ成分は、最も像側の面が像側に向けた凹面であり、第2レンズ成分は、最も物体側の面が物体側に向けた凹面であり、第1レンズ成分と第2レンズ成分は、各々の凹面が向かい合うように配置され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。 0.5<(n0/n1o)/NAob<0.65 (1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備え、
前記第1レンズ群は、第1接合レンズと、少なくとも1つの正の単レンズと、からなり、
前記第2レンズ群は、第2接合レンズを含み、発散光束を収斂光束に変え、
前記第3レンズ群は、物体側から順に、第1レンズ成分と、第2レンズ成分と、を含み、
前記第1接合レンズは、正レンズとメニスカスレンズが接合され、
前記第1レンズ成分は、最も像側の面が像側に向けた凹面であり、
前記第2レンズ成分は、最も物体側の面が物体側に向けた凹面であり、
前記第1レンズ成分と前記第2レンズ成分は、各々の前記凹面が向かい合うように配置され、
以下の条件式(1)を満足することを特徴とする液浸顕微鏡対物レンズ。
0.5<(n0/n1o)/NAob<0.65 (1)
ここで、
NAobは、前記顕微鏡対物レンズの物体側開口数、
n0は、前記正レンズよりも物体側の媒質のd線における屈折率、
n1oは、前記正レンズのd線における屈折率、
である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (39件):
2H052AA08
, 2H052AA09
, 2H052AB02
, 2H052AC04
, 2H052AC15
, 2H052AC20
, 2H052AC34
, 2H052AD06
, 2H052AD13
, 2H052AD33
, 2H052AF21
, 2H052AF25
, 2H087KA09
, 2H087LA01
, 2H087MA07
, 2H087PA02
, 2H087PA09
, 2H087PA11
, 2H087PB04
, 2H087PB16
, 2H087PB20
, 2H087QA01
, 2H087QA02
, 2H087QA06
, 2H087QA07
, 2H087QA13
, 2H087QA14
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA34
, 2H087QA39
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087QA46
, 2H087RA42
, 2H087RA45
, 2H087UA09
引用特許:
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