特許
J-GLOBAL ID:201303096439279473

複合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-029659
公開番号(公開出願番号):特開2013-167272
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】段階的に流量を切換可能なパイロット式制御弁において、パイロット流路の開閉制御を確実に行い誤作動を防止できる弁構造を提供する。【解決手段】小流量制御用の第2弁体24と大流量制御用の第1弁体15を備え、第2弁体24の開弁途中において第2弁体24のパイロット通路19を自動開閉する機構を設け、パイロット弁体60の摺動作用の下、弁部材61がパイロット通路19を開閉すると共に、パイロット弁体60をばね部材26で弁部材61を閉弁方向に付勢する構造とした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ピストン型の第1弁体と、ニードル型の第2弁体が設けられた弁軸と、該弁軸を昇降させる昇降駆動手段と、前記弁軸の昇降動作を利用して開閉駆動されるパイロット弁体と、流入口及び流出口が設けられた弁本体と、を備え、 前記弁本体における前記流入口と流出口との間に、前記第1弁体が摺動自在に嵌挿されるとともに、該第1弁体により背圧室と第1弁室とに仕切られた嵌挿室と、前記第1弁室に開口する第1弁口と、前記パイロット弁体及び第2弁体が昇降可能に配在された第2弁室と、前記流入口ないし第1弁室と前記第2弁室とを連通する第2弁口と、前記背圧室と前記第2弁室とを連通すべく、その上端が前記第2弁室の底面に開口するパイロット通路と、が設けられ、 前記第2弁体のリフト量が所定量以下のときは、前記パイロット弁体により前記パイロット通路が閉じられるとともに、前記第1弁体により前記第1弁口が閉じられ、前記第2弁体のリフト量に応じて流量が制御される小流量制御状態をとり、前記第2弁体のリフト量が前記所定量を超えると、前記弁軸の上昇に伴って前記パイロット弁体が上昇せしめられて前記パイロット通路を開き、これに伴い前記第1弁体が前記第1弁口を開く大流量制御状態をとるように構成された複合弁であって、 前記パイロット弁体は、前記第2弁室を覆う部材の内壁に摺動自在に収容されるとともに、前記パイロット通路を閉じるべくばね部材により下方に付勢され、かつ、前記第2弁体のリフト量が前記所定量からさらに増大せしめられると、前記弁軸に設けられた引っ掛け部により前記ばね部材の付勢力に抗して引き上げられるようにされていることを特徴とする複合弁。
IPC (2件):
F16K 31/42 ,  F16K 31/04
FI (2件):
F16K31/42 A ,  F16K31/04 Z
Fターム (26件):
3H056AA01 ,  3H056BB02 ,  3H056BB47 ,  3H056CA01 ,  3H056CB02 ,  3H056CC04 ,  3H056CC12 ,  3H056CD01 ,  3H056CD03 ,  3H056CD06 ,  3H056DD02 ,  3H056EE02 ,  3H056GG01 ,  3H056GG03 ,  3H056GG04 ,  3H056GG13 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062GG04 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • ステップ式パイロット電磁開閉弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226833   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 複合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-305631   出願人:株式会社不二工機
  • 複合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-305871   出願人:株式会社不二工機
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審査官引用 (8件)
  • ステップ式パイロット電磁開閉弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226833   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 複合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-305631   出願人:株式会社不二工機
  • 複合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-305871   出願人:株式会社不二工機
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