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J-GLOBAL ID:201402200104197907   整理番号:14A0647156

ポンカン(Citrus reticulata)’Chachi’果皮エキスの細胞抗酸化活性及びポリメトキシル化フラボノイドの薬物動力学相互作用研究

Cellular Antioxidant Activity and Pharmacokinetic Study of Polymethoxylated Flavonoids in Extract of Citrus reticulata ‘Chachi’ Peel
著者 (4件):
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巻: 20  号:ページ: 629-637  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ラットの褐色細胞腫PC12(PC12)細胞系統を用いて過酸化水素-誘導アポトーシスに対するいくつかのポリメトキシル化フラボノイド(PMFs)及びポンカン’chachi’果皮(ECRP)の効果について検討した。PC12細胞において過酸化水素-誘導アポトーシスはマロンジアルデヒド(MDA)の増加,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)及びグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)の低下が伴った。しかしPC12細胞をPMFs及びECRPで処理することによってMDA水準の低下,SODとGSH-Pxの活性増大によって過酸化水素-誘導アポトーシスは封鎖された。さらにケルセチンを内部標準としてECRP経口投与後のラット血漿ノビレチンとタンゲレチンを同時分析する液体クロマトグラフィーとUV検出法を開発した。液-液抽出によって抽出した血漿試料をPhenomenex Luna C18カラム上で分離しUV検出器で検出した。ノビリチンについては5.5~2757ng/mLの範囲(r2>0.999)で,タンゲレチンについては6.3~2847ng/mLの範囲(r2>0.999)でそれぞれ較正曲線が直線的であった。定量可能な下限はノビレチン及びタンゲレチンともに0.2ng/mLであった。日内及び日間精度(prescision)は15%未満で,正確性(accuracy)の範囲は3.4~12.2%であった。ノビレチン及びタンゲレチンの回収率はそれぞれ91.1~95.4%及び93.7~96.2%であった。ノビレチン及びタンゲレチンは低温(-20~4°C)及び凍結-解凍サイクル後に安定的であった。この検証された方法はラット経口投与後のECRPエキスの主なPMFsの薬物動力学相互作用研究に応用できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
引用文献 (24件):
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