文献
J-GLOBAL ID:201402201167702861   整理番号:14A0933189

Ixodes persulcatus Schulzeマダニ由来のSalp16様唾液腺蛋白質による好中球の抑制効果

Suppressive effects of neutrophil by Salp16-like salivary gland proteins from Ixodes persulcatus Schulze tick
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 466-474  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
好中球の機能を障害する標記マダニの2つのSalp16様蛋白質(Salp16 lper)を特性化した。この蛋白質をコードする2つのcDNAクローンを吸血の雌標記マダニの唾液腺から取得し,Salp16 lper1及び2として名づけた。これらの遺伝子は標記マダニSalp16の既報配列に56.6%(lper1)及び47.9%(lper2)の相同性を示した。両遺伝子はシグナルペプチドを持つSalp16 lper蛋白質をコードした。RT-PCRにより,吸血マダニはこれらの唾液腺においてSalp16 lper遺伝子を特異的に発現することを示した。これらのデータから,Salp16 lper遺伝子は吸血時に標記マダニにおいて優勢的に発現することを示唆した。興味あることに,Salp16 lper mRNAの発現は吸血後4日でピークに達し,Anaplasma phagocytophilumを含む病原菌の感染におけるSalp16 lperの役割を示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  生体防御と免疫系一般  ,  口腔,食道 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る