抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過去10年にわたって極端紫外(EUV)光源の低強度が有望な次世代高容量製造(HVM)EUVリソグラフィー法の最も重要な問題であった。特に,この低出力を相殺するためのEUVレジストの感度増強はEUVリソグラフィーのHVM実用化の最も重大な課題の1つであった。しかし,EUV光源出力強度は必要値より1桁以下にとどまっている。分解能など他の重要な性質のいかなる損失をすることなしに,EUVレジストの感度増強はEUV単独露光におけるEUV光源の低強度を相殺するには不十分であった。したがって,著者らは1
stEUVパターン露光と2
ndUV投光露光のリソグラフィー(PF組合せリソグラフィー)と光増感化学増幅レジスト(PS-CAR)の組合せによりかなりのレジスト感度を増加させる方法を提案した。この方法はEUVのみならず電子ビーム,ArF及び他の型のパターン露光により高感度増強を達成した。このようにして,1
stEBパターン露光と2
ndUV投光露光のRF組合せリソグラフィーとPS-CARにより空間分解能のいかなる損失無しで1桁以上の感度増加を従来のリソグラフィーと比較して達成した。EB及びEUVレジスト間の相違はエネルギー吸収過程を含み,EUVのレジスト感度はEBリソグラフィーの露光結果から容易に予測できる。したがって,PS-CARのEUVパターン露光-UV投光露光組合せリソグラフィーの反応機構はPS-CARのEBパターン露光-UV投光露光組合せリソグラフィーにより基本的に評価できる。(翻訳著者抄録)