抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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日本の電子政府は2000年のIT基本法を皮切りに,e-Japan戦略で世界最先端のIT国家を目指す方向であるが,10年余経過の現在でも評価は低迷のままである。低迷の因は技術力の低さではない。その一つは,創造性の問題である。マイナンバー法の成立もITと同じく一つの道具立てである。創造性とは何か,電子政府と創造性の関係について3回にわたり考える。本稿では,1)なぜ今創造性か,2)印象派と創造性,3)創造性とは何か,4)創造性に関するこれまでの研究,を説明し,創造性に関する先行研究から,2つの対立する考え方(神秘性:直感・ひらめき/非論理性-伝統性・論理性),あるいは2つの共存する考え方,があることを指摘した。