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J-GLOBAL ID：201402227180746800   整理番号：14A0398572

醤油の低分子画分は脂質ラフトを往来しているRAGEの阻害を通じてRAGEのアンタゴニストとして機能する

Low-molecular weight fractions of Japanese soy sauce act as a RAGE antagonist via inhibition of RAGE trafficking to lipid rafts

著者 (10件)： MUNESUE Seiichi (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  YAMAMOTO Yasuhiko (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  URUSHIHARA Ryouta (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  INOMATA Kouhei (Tohoku Pharmaceutical Univ., Sendai, JPN) ,  SAITO Hidehito (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  MOTOYOSHI So (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  WATANABE Takuo (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN) ,  WATANABE Takuo (Kanazawa Gakuin Coll., Kanazawa, JPN) ,  YONEKURA Hideto (Kanazawa Medical Univ. School of Medicine, Uchinada, JPN) ,  YAMAMOTO Hiroshi (Kanazawa Univ., Kanazawa, JPN)
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 4  号： 12  ページ： 1835-1842  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最終糖化産物(AGE)は老化や糖尿病,炎症等の発病に関与する物質で,体内で生成するだけでなく食品にも含まれる。本研究では食品由来AGEのアゴニスト/アンタゴニスト効果がAGE受容体(RAGE)シグナリングに与える影響を検討した。醤油,コーヒー,コーラおよび赤ワインについて分析した。醤油,コーヒーおよび赤ワインの低分子画分ははNFκBのRAGEリガンド誘導を阻害した。食品中の低分子画分の中にはRAGEシグナリングを弱めRAGE関連疾患を抑えるものもあることが示された。

シソーラス用語： *糖タンパク質 ,  反応生成物 ,  *醤油 ,  低分子量 ,  脂質ラフト ,  *情報伝達受容体 ,  薬物 ,  コーヒー ,  コーラ飲料 ,  ぶどう酒 ,  NFκB ,  *AGE受容体 ,  細胞シグナリング ,  赤ワイン ,  細胞生理学的現象 ,  シグナル伝達 ,  *進行性糖化最終産物 ,  細胞内膜系
準シソーラス用語： 細胞生理 ,  細胞情報伝達 ,  *AGEs ,  アゴニスト ,  アンタゴニスト

分類 (3件)： 発酵調味料  (FK04030S) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 醤油 ,  低分子 ,  画分 ,  脂質ラフト ,  往来 ,  RAGE ,  阻害 ,  アンタゴニスト