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J-GLOBAL ID：201402237800656070   整理番号：14A0485238

インド自動車産業におけるカイゼン活動とサプライヤー・システム

著者 (1件)： 青木克生 (明治大 経営)
資料名： 経営論集  (Meiji Business Review)
巻： 61  号： 3  ページ： 177-209  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： G0360A  ISSN： 0387-298X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 400万台(2012年)を越える自動車生産大国となったインド自動車産業を対象とした研究は少ない。低価格・小型車に極度に依存する特殊なインド市場において,日本自動車メーカーは,日本で育成してきた組織能力をどう現地で展開しているのか。競争力の源泉である生産システムと調達システムの2側面に注目し,トヨタとその1次・2次サプライヤを中心に,カイゼン活動とサプライヤー・システムのインドの実態について,ローカル企業や外資系企業との比較を行いつつ考察した。調査企業により認識されていたキーポイントとして,1)改善定着:従業員のモチベーション,教育・訓練,コミュニケーション,2)サプライヤー・システム:約束の遵守,明確なコミュニケーション,ロジカルな説明,3)今後の課題:顧客ニーズにマッチしたモデルの提供,を挙げた。カイゼン活動とサプライヤー・システムの双方において,日本的方式に対する一定の理解が定着していることを示唆した。

シソーラス用語： インド ,  *自動車工業 ,  供給者 ,  *購買管理 ,  実態調査 ,  *品質管理 ,  *生産システム ,  生産工場 ,  提案制度 ,  グループ活動 ,  TPM【保守】 ,  人材育成 ,  経営組織 ,  品質改善 ,  部品調達 ,  生産管理 ,  保守管理
準シソーラス用語： 自動車産業 ,  サプライヤ ,  小集団活動 ,  5S運動

分類 (2件)： 生産工学一般  (KB01000U) ,  自動車・自動車工業一般  (QG01000P)

タイトルに関連する用語 (4件)： インド ,  自動車産業 ,  活動 ,  サプライヤー