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J-GLOBAL ID：201402249297171364   整理番号：14A1289979

末端アルキンの高効率分子変換反応の開発

著者 (1件)： 三浦智也 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 化学と工業  (Chemistry & Chemical Industry)
巻： 67  号： 11  ページ： 998-999  発行年： 2014年11月01日 
JST資料番号： F0107A  ISSN： 0022-7684  CODEN： KAKTAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エネルギー問題や環境破壊など地球規模で起こる諸問題が顕在化している今,有機化合物の合成においても格段の効率化を図り,環境への負荷を最小限に抑えることが求められている。本稿では,入手容易な有機化合物の1つである末端アルキンを出発物質に用い,複雑な構造の有機分子をワンポットで一挙に合成する,アトムエコノミー(原子効率)とステップエコノミー(短行程化)に優れた分子変換反応について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *末端基 ,  *アルキン ,  *ワンポット合成 ,  有機ホウ素化合物 ,  アルデヒド ,  立体選択性 ,  アリル化 ,  窒素複素環化合物 ,  アミン ,  ケトン ,  合成中間体 ,  銅触媒 ,  ロジウム触媒 ,  トリアゾール類 ,  アミノケトン

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  アルキン  (CF03040E)

物質索引 (1件)： ピナコールボラン

引用文献 (10件)：

• H. Shimizu et al., Angew. Chem., Int. Ed. 2011, 50, 11465.
• T. Miura et al., J. Am. Chem. Soc. 2013, 135, 11497.
• T. Miura et al., J. Am. Chem. Soc. 2014, 136, 6223.
• T. Miura et al., Chem. Commun. 2009, 1470.
• T. Miura et al., J. Am. Chem. Soc. 2012, 134, 194.

タイトルに関連する用語 (5件)： 末端アルキン ,  高効率 ,  分子 ,  変換反応 ,  開発