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J-GLOBAL ID：201402255433743776   整理番号：14A0333893

日本の酒造米中のフェルラ酸とp-クマル酸の分析

Analysis of Ferulic and ρ-Coumaric Acids in Japanese Rice for Sake Brewing

著者 (4件)： HASHIZUME Katsumi (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN) ,  ITO Toshihiko (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN) ,  NAKAYAMA Airi (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN) ,  OKUDA Masaki (National Res. Inst. Brewing, Higashi-hiroshima, JPN)
資料名： Cereal Chemistry  (Cereal Chemistry)
巻： 91  号： 1  ページ： 45-49  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： B0245A  ISSN： 0009-0352  CODEN： CECHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 32品種の50点の玄米(うち38点は酒造好適米で,他は通常の米)とそれらの70%精米を分析した。玄米のフェルラ酸とp-クマル酸含量はそれぞれ309~607mg/kgと49~100mg/kgで,70%精米ではそれぞれ27~103mg/kgと0.4~3.5mg/kgだった。フェルラ酸含量は玄米と70%精米の間で高い相関があったが,p-クマル酸では相関がなかった。70%精米のフェノール酸含量は酒醸造適性の分析値と明らかな相関を示さなかったが,米麹酵素消化レベルに直接影響した。酒中のフェノール酸量は原料米中の量に影響され,酒の官能品質に影響する。

シソーラス用語： 清酒 ,  *酒造米 ,  日本 ,  食品成分 ,  *食品分析 ,  白米 ,  ヒドロキシ酸 ,  フェノール類 ,  芳香族カルボン酸 ,  麹 ,  酵素的分解 ,  品種差 ,  食品特性 ,  官能検査 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  フェノール酸 ,  米麹 ,  官能特性
準シソーラス用語： 官能品質 ,  精米

分類 (3件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  清酒  (FK04023G)

物質索引 (2件)： p-クマル酸 ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  酒造米 ,  フェルラ酸 ,  p-クマル酸 ,  分析