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J-GLOBAL ID:201402256714853780   整理番号:14A1482672

キレートレジンを用いた魚醤からのカドミウム除去

Removal of cadmium from fish sauce using chelate resin
著者 (7件):
資料名:
巻: 173  ページ: 375-381  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イカの内臓から作られる魚醤は,危険な濃度のカドミウム(Cd)を含んでいる。新鮮な魚醤においてCd分子は蛋白質と結合しており,空気に曝露された魚醤では解放される形態である。本報では,魚醤からキレートレジンを用いてCdを除去する新しい方法を示し,既報ではタンニン処理を報告している。キレートレジン処理で開放型Cdは16分の1に低減され(0.78~0.05mg/100mL),タンニン処理で蛋白質結合Cdが除去できた。魚醤の主要栄養成分は保持され,それらは遊離アミノ酸,ペプチド,アンギオテンシンI変換酵素阻害と酸化防止活性である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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食品衛生一般  ,  動物性水産食品  ,  発酵調味料 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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