文献

J-GLOBAL ID：201402258006293556   整理番号：14A1344304

モード3亀裂変形の破壊靭性の評価

On Evaluation of Fracture Toughness for Mode III Crack Deformation

著者 (1件)： HASHIMOTO Ken-ichi (Tokuyama Coll. Technol., Yamaguchi, JPN)
資料名： 徳山工業高等専門学校研究紀要  (Research Reports of the Tokuyama College of Technology)
号： 37  ページ： 1-5  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： X0294A  ISSN： 0386-2542  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 材料の破壊靭性評価法をJSMEとASTMの標準試験法で確立され,今日盛んに使用されている。亀裂先端近傍の応力場は3つの基本型に分けられ,どれも亀裂変形の局在モードと関連し,各亀裂変形モードは独立している。モードIの亀裂変形の標準試験を行った。モードIIの亀裂変形は面内変形なので,その破壊靭性はモードIとの組合せモードで評価した。しかしモードIIIの亀裂変形の破壊靭性評価は面外剪断変形なので試験法の選択さえ難しい。その上,二次元問題のモードIII応力拡大係数の理論解析は強い制約があるために要注意である。それ故にモードIIIの亀裂変形評価の研究例は多くない。本研究では,モードIIIの破壊靭性をアクリル樹脂製試料で評価した。その結果,モードIとIIの亀裂変形の破壊靭性と比べてかなり低い値が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： モード1 ,  モード2 ,  *モード3 ,  *破壊靱性 ,  *亀裂先端 ,  応力場 ,  材料試験 ,  二次元 ,  *剪断変形 ,  アクリル樹脂 ,  圧縮荷重 ,  亀裂幅 ,  亀裂伝搬 ,  機械的性質 ,  変位 ,  応力拡大係数 ,  ASTM規格 ,  学協会 ,  *破壊靱性試験 ,  変形 ,  荷重-変形関係 ,  面外変形 ,  面内変形 ,  性質
準シソーラス用語： 荷重-変位関係 ,  日本機械学会

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： モード3 ,  亀裂 ,  破壊靭性 ,  評価