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J-GLOBAL ID：201402262990773749   整理番号：14A0450233

リスク指標をもとにレジリエンスを考慮した(s,S)在庫補充モデルの提案

(s, S) stock replenishment policy with a resilience constraint on the base of risk measure

著者 (4件)： 上野信行 (県立広島大 経営情報) ,  LI Wei (県立広島大 大学院総合学術研究科) ,  奥原浩之 (大阪大) ,  宇野健 (県立広島大 経営情報)
資料名： 県立広島大学経営情報学部論集  (Journal of the Faculty of Management and Information Systems, Prefectural University of Hiroshima)
号： 6  ページ： 57-68  発行年： 2014年02月10日 
JST資料番号： L8459A  ISSN： 1882-7985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レジリエンス(回復力)を考慮した内示生産システムの確立が急務である。内示生産システムにおける日常的なリスク尺度を定義して,リスク耐性を持つ多期間の生産・在庫補充法を提案する。まず,レジリエンスを確保するために在庫の状況を評価するリスク評価尺度を提案する。平均在庫品切れ量をベースに期別の「リスク評価尺度」と多期間の「累積リスク評価尺度」を定義し,多期間の「累積リスク評価尺度」の性質を明らかにする。次に,レジリエンス制約をもち,多期間におけるコスト(在庫保管費用,在庫品切れ費用と発注費用の総平均費用)を最小化するモデルを定式化する。動的計画法(Dynamic programming)による解法と数値計算結果を示す。内示生産システムにおける活用方法を述べる。最後に今後の課題を述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *レジリエンス ,  *在庫管理 ,  *リスク評価 ,  在庫量 ,  *評価基準 ,  生産計画 ,  生産管理
準シソーラス用語： 在庫補充 ,  *評価尺度

分類 (2件)： 在庫管理  (KB05030D) ,  生産工学一般  (KB01000U)

タイトルに関連する用語 (6件)： リスク指標 ,  もと ,  レジリエンス ,  在庫補充 ,  モデル ,  提案