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J-GLOBAL ID：201402265492621060   整理番号：13A1954856

加齢による白髪-酸化ストレスの多重効果

Age-induced hair greying - the multiple effects of oxidative stress

著者 (1件)： SEIBERG M. (Seiberg Consulting, LLC, NJ, USA)
資料名： International Journal of Cosmetic Science  (International Journal of Cosmetic Science)
巻： 35  号： 6  ページ： 532-538  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： D0505B  ISSN： 0142-5463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化ストレスが,加齢による白髪の形成に果たす役割についてレビューした。メラニン形成は酸化反応であるが,活性酸素によるストレスではメラニン細胞に損傷を与える。このバランスが崩れると,白髪が発生する。毛包幹細胞が酸化ストレスを受けるとbcl-2発現が低下し,新毛包が産生されず,白髪となる。加齢で球状化したメラニン細胞もカタラーゼ活性が低下し,アポトーシスを招き,白髪となる。メラニン形成中間体や紫外線も影響を与える。TRP-2は白髪防止に有効である研究もある。活性酸素のいろいろな部位での影響を理解することが白髪防止に役立つ。

シソーラス用語： *メラニン細胞 ,  皮膚病 ,  老化 ,  幹細胞 ,  *酸化ストレス ,  bcl-2遺伝子 ,  *活性酸素 ,  紫外線 ,  酵素 ,  カタラーゼ ,  *技術展望 ,  作用機序 ,  生合成 ,  酸化防止剤 ,  アポトーシス ,  加齢 ,  抗酸化酵素 ,  *毛包幹細胞 ,  メラニン生合成 ,  ペルオキシダーゼ
準シソーラス用語： *しらが ,  メラニン形成

分類 (3件)： 外皮一般  (EJ11010C) ,  外皮作用薬の基礎研究  (GW12010Y) ,  皮膚科学一般  (GF01010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 加齢 ,  白髪 ,  酸化ストレス ,  多重