文献
J-GLOBAL ID:201402267236728771   整理番号:14A1504682

n-3系高度不飽和脂肪酸を含むトリアシルグリセロール位置異性体がC57BL/6Jマウスの脂質代謝に与える様々な影響

Differential effects of triacylglycerol positional isomers containing n-3 series highly unsaturated fatty acids on lipid metabolism in C57BL/6J mice
著者 (13件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 57-63  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究ではエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)のトリアシルグリセロール(TAG)への結合位置がC57BL/6Jマウスの脂質代謝に与える影響を検討した。1,2(2,3)-ジパルミトイル-3(1)-エイコサペンタエノイルグリセロール,1,3-ジパルミトイル-2-エイコサペンタエノイルグリセロール,1,2(2,3)-ジパルミトイル-3(1)-ドコサヘキサエノイルグリセロール,1,3-ジパルミトイル-2-ドコサヘキサエノイルグリセロールを含む精製TAG位置異性体をマウスに投与した。TAGのα位に結合したDHAに比べてβ位に結合したDHAは脂肪酸合成酵素とコレステロール代謝酵素を効果的に阻害し,それによって血清及び肝臓のTAGとコレステロール濃度を低下させた。β位ではなくα位に結合したEPAは肝臓コレステロール濃度を有意に低下させた。またα位結合EPAはβ位結合EPAよりもTXA2に対するPGI2比が大幅に増加した。これらの結果から,TAGに対するEPAとDHAの結合位置がC57BL/6JマウスのTAG及びコレステロール代謝,エイコサノイド生成に影響することが示唆された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養 
物質索引 (9件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る