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J-GLOBAL ID：201402267279876308   整理番号：14A1002286

ナノクラスタ-グラフト二酸化チタン光触媒による強化された光活性

Enhanced Photoactivity with Nanocluster-Grafted Titanium Dioxide Photocatalysts

著者 (10件)： LIU Min (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  INDE Ryota (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  NISHIKAWA Masami (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  QIU Xiaoqing (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ATARASHI Daiki (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  SAKAI Etsuo (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  NOSAKA Yoshio (Nagaoka Univ. Technol., Niigata, JPN) ,  HASHIMOTO Kazuhito (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MIYAUCHI Masahiro (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  MIYAUCHI Masahiro (JST-PRESTO, Saitama, JPN)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 8  号： 7  ページ： 7229-7238  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化チタン(TiO₂)は光触媒として用いられているが,紫外線照射によってのみ活性化されるなどの問題点があった。TiO₂をドーピングする試みも数多くなされてきたが,必ずしも十分な成果を出していなかった。ここでは,2つのユビキタスナノクラスタをグラフトした二酸化チタンを調製し,光触媒としてのキャラクタリゼーションを行った結果を報告する。この光触媒系においては,非晶質チタン(IV)酸化物ナノクラスタはTiO₂表面上で有機汚染物質を酸化するための空孔捕獲センターとして作用することが分った。Ti(IV)やFe(III)ナノクラスタ修飾TiO₂は2-プロパノール分解において,可視光照射下で最高の量子収率と反応速度を示した。

シソーラス用語： *ナノクラスタ ,  *化学修飾 ,  *酸化チタン ,  *光触媒 ,  *触媒活性 ,  非晶質 ,  汚染物質 ,  酸化 ,  空格子点 ,  脂肪族アルコール ,  分解 ,  光照射 ,  量子収量 ,  反応速度 ,  原子間力顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *グラフト化【化学修飾】 ,  *二酸化チタン ,  可視光照射 ,  *光触媒活性 ,  有機汚染物質
準シソーラス用語： *グラフト化

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： 2-プロパノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノクラスタ ,  グラフト ,  酸化チタン光触媒 ,  強化 ,  光活性