文献

J-GLOBAL ID：201402270558195320   整理番号：14A0185848

統合非線形モデル予測フォールトトレランス制御および多重モデルベース故障検出と診断

Integrated nonlinear model predictive fault tolerant control and multiple model based fault detection and diagnosis

クリップ

著者 (3件)： KARGAR S.m. (Dep. of Electrical Engineering, Sci. and Res. Branch, Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  SALAHSHOOR K. (Dep. of Automation & Instrumentation, Petroleum Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  YAZDANPANAH M.j. (School of ECE, Control & Intelligent Processing Center of Excellence (CIPCE), Univ. of Tehran, Tehran, IRN)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 92  号： 2  ページ： 340-349  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,故障検出の時間遅延にもかかわらずシステムの安定性を維持する非線形システムのクラスのために新しいフォールトトレランス制御アプローチを発表した。故障がアクチュエータで発生すると想定し,アフィン非線形システムの一般形式に対してモデル化された。多重モデル法に基づいて故障検出と診断(FDD)ブロックを設計した。拡張Kalmanフィルタ(EKF)のバンクを使用して,所定のアクチュエータ故障を検出しアクチュエータ位置の未知のパラメータを推定した。次に推定パラメータを使用して故障システムのモデルを修正しコントローラを再構成した。安定化非線形モデル予測制御(NMPC)方式に基づいて再構成可能なコントローラを設計した。一方,プロセスとモデル間の不一致のため故障発生と故障検出間の期間でシステム状態はアトラクション領域から出ていけた。提案法は個々の所定の障害のための複数の局所的コントローラの設計に基づいた。故障検出の時点でのシステム変数の値に応じてこれらのコントローラのいずれかが動作した。これは,アトラクション領域よりも大きい補助的均衡点の集合(AEPs)の安定領域をもたらした。また,システムの安定性を維持するためのフレームワークを提示した。最後に,この方法の有効性を説明するために実用的な化学プロセス例を提示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： モデル ,  *故障検出 ,  *故障診断 ,  *予測制御 ,  フォールトトレランス ,  *アクチュエータ ,  制御装置 ,  連続撹拌槽反応器 ,  化学プロセス ,  事例研究 ,  安定性 ,  Kalmanフィルタ ,  多重モデル ,  *非線形モデル予測制御 ,  長期管理薬
準シソーラス用語： CSTR ,  コントローラ

分類 (1件)： 化学プロセスの制御  (XC02020N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 統合 ,  非線形モデル ,  予測 ,  フォールトトレランス ,  多重モデル ,  故障検出 ,  診断