特許
J-GLOBAL ID:201403000331550553
インクジェットプリンター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久原 健太郎
, 内野 則彰
, 木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014633
公開番号(公開出願番号):特開2014-144588
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】インクジェットプリンターに外気を取り入れる吸気手段を備えた場合に、空気の流れによって加熱した記録媒体を急激に冷却し、また冷却ムラが生じ、画質を悪くする要因となっていた。またキャリッジ内を効率的に冷却することが困難であった。【解決手段】装置内に取り込んだ外気が直接キャリッジ内に吸気できるような構成と、キャリッジ内を通らない構成の両者を備えることで、キャリッジ内の温度を効果的に低下させることができ、さらに、筐体の両サイドに、一方は側面に、他方は背面に排気する機構を備えることで、筐体の左右での排気のムラを抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のノズルから記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録ヘッドを搭載して前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向に往復移動するキャリッジと、
前記記録ヘッドの前記ノズルの配置された面に対向して配置され、前記記録媒体を保持するプラテンと、
前記プラテンに備えられ前記記録媒体を加熱するヒーターと、
前記プラテンと前記キャリッジとを少なくとも内蔵した筐体と、
を備え、前記記録媒体を間欠搬送しながら前記記録ヘッドから前記インクを吐出し、前記記録媒体に画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、
前記キャリッジの前記搬送方向の上流側の背面に対向する位置に配置され、外部の気体を前記筐体の内に吸気する筐体吸気手段と、
前記キャリッジの移動方向の前方側と後方側の上部に夫々設けられたダクトと、
前記ダクトは前記筐体吸気手段に向かって突出して配置され、該突出した部分の先端であって前記筐体吸気手段に対向する位置に前記筐体吸気手段によって吸気される前記気体を前記キャリッジ内に吸気するキャリッジ吸気手段と、
前記キャリッジの前記搬送方向の下流側の正面の下部に前記移動方向に沿って配置された長穴状の排気口と、を有し、
前記筐体吸気手段の鉛直方向に沿った高さが前記キャリッジ吸気手段の鉛直方向に沿った高さより高く構成され、前記筐体吸気手段によって吸気された前記気体は、前記キャリッジ吸気手段によって前記キャリッジの内を流れる前記気体と、前記キャリッジの外を流れる前記気体に分かれ、
前記ダクトは前記キャリッジ吸気手段によって吸気された前記気体を前記キャリッジの内方向に向けて流す屈曲部を有し、前記キャリッジの内を流れる前記気体は前記キャリッジの内を冷却し、前記キャリッジの内を流れる前記気体は前記排気口から排出され、該排出された前記気体は前記キャリッジの外を流れる前記気体と混合され、前記筐体外に排出されることを特徴とするインクジェットプリンター。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C056EA13
, 2C056EA28
, 2C056EC14
, 2C056FA10
, 2C056HA15
, 2C056HA46
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
インクジェットプリンター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-044295
出願人:株式会社セイコーアイ・インフォテック
-
インクジェットプリンタのプラテン加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-095534
出願人:武藤工業株式会社
-
インクジェット画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-369309
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-108248
出願人:株式会社リコー
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-075938
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-167041
出願人:キヤノン株式会社
-
プリンター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-047664
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-294567
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る