特許
J-GLOBAL ID:201403000687946753

車両用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030099
公開番号(公開出願番号):特開2014-159197
出願日: 2013年02月19日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】ロック部材の回動範囲を好適に確保しながらも、両透孔によるレールの強度低下を抑制することができる車両用シートスライド装置を提供する。【解決手段】ロックレバー30は、両第2縦壁部14において両透孔25を幅方向に貫通するロックプレート39を有し、上下方向への回動に伴い係止孔39b及び係止爪13bが嵌脱することでロアレール3及びアッパレール4の相対移動を選択的に係止する。アッパレール4の両外延壁部16には、ロックレバー30の回動に伴うロックプレート39との当接位置が上下方向で第1縦壁部11に近付くように両外延壁部16の外側端16b及び透孔25間を幅方向に水平にする一対の平坦部29が形成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
幅方向に並設された一対の第1縦壁部、前記両第1縦壁部の基端間を連結する第1連結壁部、及び前記両第1縦壁部の先端から互いの対向する幅方向内側に張り出して更に該第1縦壁部の基端側に折り返された一対のフランジを有し、車両フロア及びシートの一方に固定される第1レールと、 前記両フランジ間で幅方向に並設された一対の第2縦壁部、前記両第2縦壁部の基端間を連結する第2連結壁部、前記両第2縦壁部の先端から互いに離隔する幅方向外側に上下方向で一側に変位しつつ張り出す一対の外延壁部、及び前記両外延壁部の先端から前記第1縦壁部及び前記フランジに包囲されるように上下方向に延びる一対の延出壁部を有し、前記車両フロア及び前記シートの他方に固定されて前記第1レールに対し相対移動可能に連結される第2レールとを備え、 前記第1レールの前記両フランジの先端には、複数の係止爪が前記相対移動の方向に並設され、 前記第2レールには、前記両第2縦壁部を幅方向に連通し、且つ、前記両外延壁部を上下方向に連通する一対の透孔が形成され、 前記両第2縦壁部の幅方向内側で幅方向に延びる軸線周りに前記第2レールに回動自在に連結され、前記両第2縦壁部において前記両透孔内に進入可能に構成され、その幅方向両側縁部に前記係止爪の少なくとも一部を係止可能な係止部を有し、上下方向への回動に伴い前記係止部及び前記係止爪が嵌脱することで前記第1及び第2レールの相対移動を選択的に係止するロック部材と、 前記相対移動を係止する側に前記ロック部材を回動付勢する付勢部材とを備え、 前記両外延壁部には、前記ロック部材の回動に伴う該ロック部材との当接位置が上下方向で前記第1連結壁部に近付くように前記両外延壁部の幅方向外側端及び前記透孔間を幅方向に水平にする一対の平坦部が形成された、車両用シートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/07
FI (1件):
B60N2/07
Fターム (2件):
3B087BA02 ,  3B087BB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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