特許
J-GLOBAL ID:201403002268052613

基礎鋼管、基礎鋼管に使用する回転工具及びこれらの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-049389
公開番号(公開出願番号):特開2014-173386
出願日: 2013年03月12日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】電柱等の柱体を地盤に建柱する際に使用する基礎鋼管を土中に埋設する際、地盤の状況に応じて、施工方法を自在に変更することを可能とし、基礎鋼管と柱体との接続固定に必要な材料を軽減することで、迅速な建て替え工事を遂行することができる基礎鋼管、基礎鋼管に使用する回転工具及びこれらの施工方法を提供する。【解決手段】基礎鋼管の上端に一対の支持金具を設けることで、複数の回転工具が使用可能となり、地盤の状況に応じて、アースオーガの回転によって基礎鋼管を地中に直接埋設するか、スクリュオーガによる掘削を行うかなど、最適な施工方法に施工途中でも随時切り替えることができる。さらに、支持金具に係止した吊り金具を用いることで、基礎鋼管の埋設作業に支障を与えずに、柱体の鉛直荷重を基礎鋼管に伝達することで、柱体との接続固定に必要な材料強度と量を軽減し迅速な施工を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤に回転圧入する鋼管の下端の周部に間隔をあけて複数の先端爪を設けてなる基礎鋼管において、該基礎鋼管の上端の周部の直径方向に対向した位置に第1の回転工具又は第2の回転工具を取り付ける一対の支持金具を基礎鋼管の上端から上方へ突出状態に固定すると共に、該突出してなる各支持金具の突出部に貫通穴と上方を開放した凹溝とを形成し、 第1の回転工具は、工具本体の中央上部に穴掘建柱車に取り付けられたオーガ角シャフトの先端を挿着する角形穴が設けられ、工具本体の両端に基礎鋼管の一対の支持金具の各貫通穴に挿脱自在に係止される一対のストッパロッドが設けられた構成を有し、 第2の回転工具は、工具本体の中央上部に穴掘建柱車に取り付けられたスクリュオーガの先端を挿着する穴部が設けられ、該穴部の両側近傍にスクリュオーガの螺旋翼の先端を係止する係止部材が設けられ、さらに工具本体の両端に基礎鋼管の一対の支持金具の各凹溝に着脱自在に挿着される係止端部が設けられた構成を有することを特徴とする基礎鋼管。
IPC (2件):
E02D 27/42 ,  E02D 7/20
FI (2件):
E02D27/42 Z ,  E02D7/20
Fターム (5件):
2D046DA32 ,  2D050AA09 ,  2D050CA01 ,  2D050CB03 ,  2D050CB23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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