特許
J-GLOBAL ID:201403006566539822
大断面トンネルの構築方法及びそれに用いるトンネル掘進機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056746
公開番号(公開出願番号):特開2014-181490
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】施工能率を低下させることなく外殻部の構造安全性を十分に確保する。【解決手段】本発明に係る大断面トンネルの構築方法においては、トンネル掘進機1のカッターヘッド3で地盤20を掘削しつつ、該カッターヘッドで先行シールドトンネル21aの一部をトンネル軸方向に沿って切削し、その切削面23を接続境界として該シールドトンネルに連続するようにトンネル空間22にあらたなシールドトンネル21bを少なくともその外周面近傍が流動性固化材で構成されるように構築するにあたり、筒状胴体2の外周面からローラーカッター6を側方に向けて突出させ、該突出状態でローラーカッター6を作動させつつトンネル掘進機1を前進させることにより、カッターヘッド3によって形成されたシールドトンネル21aの切削面23にトンネル軸方向に沿った溝状凹部24を形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
先行形成されたシールドトンネルに並列するようにあらたなトンネル空間をトンネル掘進機で掘削するとともに、該トンネル空間の中心と前記シールドトンネルの外周面との距離が掘削半径よりも小さくなるように前記トンネル空間の中心を位置決めすることにより、前記掘削工程の際、前記トンネル掘進機を構成する筒状胴体の前方開口に配置したカッターヘッドで前記シールドトンネルの一部をトンネル軸方向に沿って切削して該シールドトンネルに切削面を形成し、該切削面を接続境界として前記シールドトンネルに連続するように前記トンネル空間にあらたなシールドトンネルを少なくともその外周面近傍が流動性固化材で構成されるように構築し、前記掘削工程及び前記構築工程からなる連続工程を繰り返すことでトンネル軸方向から見た断面において前記シールドトンネルが環状に連続配置されてなる外殻部を構成し、該外殻部で囲まれた内側空間を掘削除去する大断面トンネルの構築方法において、
前記筒状胴体の外周面から切削機構が側方に突出した状態で該切削機構を作動させつつ前記トンネル掘進機を前進させることにより、前記切削面にトンネル軸方向に沿った溝状凹部を形成することを特徴とする大断面トンネルの構築方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2D054AA05
, 2D054FA02
, 2D054FA07
, 2D055BA02
, 2D055BA09
, 2D055BB01
, 2D055CA01
, 2D055JA00
, 2D055KA00
, 2D055KB07
, 2D055LA00
引用特許:
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