特許
J-GLOBAL ID:201403009159914499

油冷式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094262
公開番号(公開出願番号):特開2014-214704
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】圧縮気体からのドレン発生をなくしつつ、潤滑油の温度を低く抑えることで潤滑油の寿命低下を防止できる低コストな油冷式圧縮機を実現する。【解決手段】油分離器26から潤滑油を圧縮機本体12に戻す油供給路48に第1温度調節弁50を設け、油冷却器34の第1熱交換部36に潤滑油を送る第1油路52aに第2温度調節弁56を設けている。また、第2温度調節弁56をバイパスするバイパス路58を設け、バイパス路58にオリフィス60を設けている。これによって、油冷却器34への潤滑油の導入及び油冷却器34への潤滑油の流量変更を3段階に切り換えることができるため、周囲温度に応じて変わるドレン発生温度に対し、潤滑油の温度をドレン発生温度に近い温度に保持できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被圧縮気体を吸入し圧縮する圧縮機本体と、 前記圧縮機本体から圧縮気体が吐出される吐出路に設けられた油分離器と、 前記油分離器で前記圧縮気体から分離された潤滑油を前記圧縮機本体に戻す油供給路とを備え、 前記油供給路は、油冷却器を経由する第1油路と前記油冷却器を経由しない第2油路とで構成され、前記潤滑油の温度がドレン発生温度より高温の温度領域から選択された設定温度を超えたとき、前記潤滑油を前記第1油路に導く切換弁を有している油冷式圧縮機において、 前記切換弁は、前記潤滑油の温度に応じて自律的に開閉動作を行う第1温度調節弁であり、 前記第1温度調節弁より下流側で前記油冷却器より上流側の前記第1油路に設けられ、前記第1温度調節弁の設定温度より高い設定温度で開動作する開閉弁と、 該開閉弁の上流側及び下流側で前記第1油路に接続され、前記開閉弁をバイパスするバイパス路と、 前記バイパス路に設けられ、該バイパス路の流路断面積を設定量だけ絞るオリフィスとを備えていることを特徴とする油冷式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/06 ,  F04C 29/02
FI (3件):
F04B39/06 P ,  F04C29/02 321B ,  F04C29/02 331Z
Fターム (11件):
3H003AA05 ,  3H003AB07 ,  3H003AC02 ,  3H003BE08 ,  3H003CD05 ,  3H129AA03 ,  3H129AA17 ,  3H129AB02 ,  3H129BB12 ,  3H129CC12 ,  3H129CC22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-220212   出願人:株式会社日立産機システム
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-260495   出願人:株式会社神戸製鋼所
審査官引用 (5件)
  • 空気圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-220212   出願人:株式会社日立産機システム
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-260495   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 油冷式スクリュ圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-112838   出願人:株式会社神戸製鋼所
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