特許
J-GLOBAL ID:201403009443472935

一つの被駆動体を駆動する複数のモータを制御するモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229196
公開番号(公開出願番号):特開2014-082866
出願日: 2012年10月16日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】一つの移動軸に沿って移動する一つの被駆動体を駆動する複数のモータのうちの少なくとも一つのモータについてのアラームを生成したときに、アラームの原因となったモータ以外のモータをモータと被駆動体のうちの少なくとも一方に関連する物理量に基づいて適切なタイミングで励磁状態から非励磁状態に切り替えることができるモータ制御装置を提供する。【解決手段】状態切替部23は、アラームの原因となったモータを、アラーム生成時のタイミングで励磁状態から非励磁状態に切り替える。状態切替タイミング設定部25は、アラームの原因となったモータ以外のモータを励磁状態から非励磁状態に切り替える状態切替タイミングを、モータと被駆動体のうちの少なくとも一方に関連する物理量に基づいて設定する。状態切替部26は、アラームの原因となったモータ以外のモータを、設定した状態切替タイミングで励磁状態から非励磁状態に切り替える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一つの移動軸に沿って移動する一つの被駆動体を駆動する複数のモータを制御するモータ制御装置であって、 複数のモータが励磁状態であるときにモータと被駆動体のうちのいずれか一方に関連する第1の物理量を検出する第1の物理量検出部と、 複数のモータのうちの少なくとも一つのモータについてのアラームをモータの状態に応じて第1のタイミングで生成するアラーム生成部と、 アラームの原因となったモータを、前記第1のタイミングで励磁状態から非励磁状態に切り替える第1の状態切替部と、 被駆動体を制動するブレーキを、アラーム生成時から予め設定されたブレーキ動作完了時間を経過した時である第2のタイミングで解放状態から締結状態にするために、ブレーキに指令を出すブレーキ指令部と、 アラームの原因となったモータ以外のモータを励磁状態から非励磁状態に切り替える状態切替タイミングを、前記第1の物理量に基づいて前記第1のタイミングと前記第2のタイミングのうちのいずれか一方に設定する状態切替タイミング設定部と、 アラームの原因となったモータ以外のモータを、前記状態切替タイミングで励磁状態から非励磁状態に切り替える第2の状態切替部と、 を有することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 5/74
FI (2件):
H02P7/74 J ,  H02P7/74 D
Fターム (15件):
5H572AA14 ,  5H572BB07 ,  5H572CC05 ,  5H572DD01 ,  5H572EE03 ,  5H572HA10 ,  5H572HB09 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ16 ,  5H572JJ17 ,  5H572LL07 ,  5H572LL22 ,  5H572LL29 ,  5H572LL36 ,  5H572LL47
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る