特許
J-GLOBAL ID:201403011074132933

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯塚 義仁 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142541
公開番号(公開出願番号):特開2014-004941
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】簡単な構成で、始動用モータ(ISG)を小型化できる動力伝達ユニットを備える車両の駆動装置を提供する。【解決手段】 動力伝達ユニットU1は、始動用モータ15に接続されると共に、第1ワンウェイクラッチOWC1を介してエンジン2のクランク軸2aに接続されたサンギヤSと、クラッチCL2を介してクランク軸2aに対して断接切替可能に接続されたキャリアCと、第2ワンウェイクラッチOWC2を介してハウジングHに接続されたリングギヤRとを有する遊星歯車式の減速機構PGを備える。エンジン2を始動する際には、クラッチCL2を接続して始動用モータ15を正方向に回転駆動することで、減速機構PGで減速された始動用モータ15の回転がクランク軸2aに伝達され、エンジン2の始動後には、クランク軸2aの回転が第1ワンウェイクラッチOWC1を介して始動用モータ15側に伝達される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の駆動源である内燃機関と、 電動機と、 前記内燃機関と前記電動機との間で動力を伝達するための動力伝達ユニットとを備え、 前記動力伝達ユニットは、 前記電動機の回転軸に接続されると共に、第1ワンウェイクラッチを介して前記内燃機関の機関出力軸に接続された第1回転要素と、 断接装置を介して前記内燃機関の機関出力軸に対して断接切替可能に接続された第2回転要素と、 第2ワンウェイクラッチを介して固定側の部材に接続された第3回転要素とを有する遊星歯車式の減速機構を備え、 前記第1ワンウェイクラッチは、前記第1回転要素の回転数が前記内燃機関の機関出力軸の回転数よりも高いときに解放する構成であり、 前記内燃機関を始動する際には、前記断接装置を接続して前記電動機を回転駆動することで、前記減速機構で減速された前記電動機の回転が前記断接装置を介して前記内燃機関の機関出力軸に伝達される一方、 前記内燃機関の始動後に該内燃機関の駆動力を前記電動機に伝達する際には、前記内燃機関の機関出力軸の回転が前記第1ワンウェイクラッチを介して前記電動機の回転軸に伝達されるように構成した ことを特徴とする車両の駆動装置。
IPC (11件):
B60K 6/40 ,  B60K 6/26 ,  B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/30 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14 ,  B60K 6/383 ,  B60W 10/02
FI (10件):
B60K6/40 ,  B60K6/26 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 380 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60L11/14 ,  B60K6/383 ,  B60K6/20 360
Fターム (28件):
3D202AA08 ,  3D202BB06 ,  3D202BB12 ,  3D202BB13 ,  3D202BB15 ,  3D202BB37 ,  3D202BB45 ,  3D202CC04 ,  3D202CC22 ,  3D202CC24 ,  3D202CC42 ,  3D202CC44 ,  3D202CC52 ,  3D202DD18 ,  3D202EE02 ,  3D202EE09 ,  3D202EE11 ,  3D202EE15 ,  3D202EE23 ,  3D202FF07 ,  3D202FF08 ,  3D202FF09 ,  3D202FF12 ,  3D202FF13 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る