特許
J-GLOBAL ID:201403012096300623
振動杭打抜機による杭の施工方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小島 高城郎
, 河合 典子
, 南 俊宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079188
公開番号(公開出願番号):特開2014-201971
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】振動杭打抜機の駆動源の燃料消費量を低減する施工方法を提供する。【解決手段】固定・可動偏心重錘の相対的な位相を調整する位相調整器を具備する起振機を備えた振動杭打抜機を用いて杭の打込み又は引抜きを行う施工方法において、杭の打込み等に先立って対象地盤の深度とN値の変化の関係を計測し、重錘による偏心モーメントが計測したN値の変化に従って変化するように杭の打込み等に先立って位相調整器による位相の調整パターンを予め設定し、杭の打込み等の間にモータ負荷率を継続的に検知し、検知したモータ負荷率の変化と計測したN値の変化のそれぞれの傾向が所定の許容範囲内で一致しているか否かを監視し、モータ負荷率の変化とN値の変化のそれぞれの傾向が所定の許容範囲内で一致している場合は、設定した調整パターンに従って位相調整器により位相を調整しつつ杭の打込み又は引抜きを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータにより回転駆動される駆動軸を含む複数の回転軸の各々に取り付けられた固定偏心重錘と可動偏心重錘の相対的な位相を調整する位相調整器を具備する起振機を備えた振動杭打抜機を用いて杭の打込み又は引抜きを行う施工方法において、
杭の打込み又は引抜きに先立って対象地盤の深度とN値の変化の関係を計測する工程と、
杭の打込み又は引抜き中の前記起振機の固定偏心重錘と可動偏心重錘による偏心モーメントが計測した前記N値の変化に従って変化するように、杭の打込み又は引抜きに先立って前記位相調整器による前記位相の調整パターンを予め設定する工程と、
杭の打込み又は引抜き中に、前記モータにおけるモータ負荷率を継続的に検知する工程と、
検知した前記モータ負荷率の変化と計測した前記N値の変化のそれぞれの傾向が所定の許容範囲内で一致しているか否かを監視する工程と、
前記モータ負荷率の変化と前記N値の変化のそれぞれの傾向が所定の許容範囲内で一致している場合は、設定した前記調整パターンに従って前記位相調整器により前記位相を調整しつつ杭の打込み又は引抜きを行う工程と、を有することを特徴とする
振動杭打抜機による杭の施工方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2D050AA01
, 2D050CB33
, 2D050CB35
, 2D050DA05
, 2D050DB01
, 2D050FF02
, 2D050FF03
引用特許:
前のページに戻る