特許
J-GLOBAL ID:201403013230413754

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-037090
公開番号(公開出願番号):特開2014-162420
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、入力トルクに応じた目標舵角に実舵角を追従させる構成において、バンク路にあっても適切な操舵フィーリングを実現することにある。【解決手段】車両がバンク路を走行しているとき、ゼロ点変更モデル71を通じて、合計トルクがゼロのときの目標転舵角θpが中立転舵角からバンク路の路面が下がっていく側にずらされる(バンク路対応制御)。よって、例えば車両がバンク路を走行する際に、たとえ操舵トルクThが加えられていなくても、バンク路に応じたステアリングの舵角が実現される。よって、合計トルクに応じた目標転舵角θpを実現する構成においても、バンク路において適切な操舵フィーリングが実現される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
操舵系にアシストトルクを付与する操舵力付与手段と、 運転者によって回動操作されるステアリングを通じてステアリングシャフトに加えられる操舵トルクに応じて前記操舵力付与手段を通じて前記操舵系にアシストトルクを付与する第1の制御手段と、 前記アシストトルク及び前記操舵トルクの少なくとも一方である入力トルクに応じた目標転舵角を決定し、前記操舵力付与手段を通じて前記操舵系にアシストトルクを付与することで車両の転舵角を前記目標転舵角とする第2の制御手段と、 車両の幅方向における車両が走行する路面の水平面に対する傾斜度合いを検出する走行路検出手段と、 前記傾斜度合いの増加に伴い、前記第2の制御手段を通じて、前記入力トルクがゼロのときの目標転舵角を車両の直進方向に対応する中立転舵角から傾斜した路面が下がっていく側に変化させるバンク路対応制御を行う変更手段と、を備えた ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (26件):
3D232CC05 ,  3D232CC08 ,  3D232DA04 ,  3D232DA10 ,  3D232DA14 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA83 ,  3D232DC03 ,  3D232DD08 ,  3D232DD17 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EB08 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB13 ,  3D333CD52 ,  3D333CE45 ,  3D333CE52
引用特許:
審査官引用 (4件)
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