特許
J-GLOBAL ID:201403014458811934

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211225
公開番号(公開出願番号):特開2014-066164
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】アンモニア(NH3)を用いた化学蓄熱により排気触媒を加熱する場合に、アンモニアの熱分解を抑制することができる排気浄化装置を提供する。【解決手段】排気浄化装置1は、排気管3内に設けられた酸化触媒4と、排気管3の周囲に断面半リング状に配置され、アンモニアと蓄熱材16とを化学反応させて酸化触媒4を加熱する反応器8とを備えている。酸化触媒4は、触媒物質を担持するハニカム状の基材12で形成され、排気ガスが流れる断面半円形状の触媒領域13と、壁状に形成され、排気ガスが流れない断面半円形状の壁状領域14とからなっている。また、排気浄化装置1は、酸化触媒4を回転させる回転機構及びモータを更に備えている。酸化触媒4は、通常は触媒領域13が反応器8側に位置している。排気ガスの温度が所定値以上になると、酸化触媒4が半回転して、触媒領域13が反応器8の反対側に位置する状態となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンからの排気ガスを浄化する排気浄化装置において、 前記エンジンと接続された排気管の内部に設けられた排気触媒と、 アンモニアと化学反応して熱を発生させる蓄熱材を有し、前記排気触媒を加熱する反応器と、 前記反応器に前記アンモニアを供給するアンモニア供給手段と、 前記排気触媒を回転させる駆動手段とを備え、 前記反応器は、前記排気管の周囲の一部領域に配置されており、 前記排気触媒は、前記排気ガスが流れる第1領域と、前記排気触媒の周方向に前記第1領域と隣り合うように設けられ、前記排気ガスが流れない第2領域とを有することを特徴とする排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/023 ,  F01N 3/025 ,  F01N 3/029 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86
FI (7件):
F01N3/20 K ,  F01N3/24 L ,  F01N3/24 E ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/24 N ,  B01D53/36 103B ,  B01D53/36
Fターム (38件):
3G090AA01 ,  3G090EA02 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB09 ,  3G091AB15 ,  3G091BA03 ,  3G091CA01 ,  3G091CA10 ,  3G091CA18 ,  3G091FC05 ,  3G091FC07 ,  3G091GB06W ,  3G091GB07W ,  3G091HA10 ,  3G091HA15 ,  3G091HB01 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA14 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AC02 ,  4D048AC03 ,  4D048AC04 ,  4D048BA10Y ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BB02 ,  4D048CB05 ,  4D048CC38 ,  4D048CC43 ,  4D048CC47 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-211223   出願人:株式会社豊田自動織機, 株式会社豊田中央研究所
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-108698   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-268218   出願人:トヨタ自動車株式会社
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