特許
J-GLOBAL ID:201403020351425233

内燃機関のバランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001633
公開番号(公開出願番号):特開2014-134230
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】内燃機関のバランサ装置において、シザーズギヤを用いることなく歯打ち音を低減する。【解決手段】駆動ギヤ5,バランサ駆動ギヤ7,バランサ従動ギヤ8のうち少なくとも1つのギヤの軸方向両側面に、径の異なる環状溝5a,5bを夫々設ける。 前記夫々の環状溝5a,5bは、軸方向において重なる深さまで形成する。これにより、ギヤにおける歯面から内周方向への振動の伝達を遮断する。また、環状溝5a,5bにより、ギヤの剛性が低下して撓りやすくなり、相手側のギヤにおけるヘリカル歯との接触面積を大きくして噛み合いやすし、歯打ち音を抑制することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クランクシャフトから回転力が伝達される入力ギヤと噛み合う駆動ギヤと、 該駆動ギヤから回転力が伝達され、バランサウェイトを備えたバランサ駆動シャフトと、 該バランサ駆動シャフトと一体的に回転するように設けられたバランサ駆動ギヤと、 該バランサ駆動ギヤと噛み合うバランサ従動ギヤと、 該バランサ従動ギヤと一体的に回転する、バランサウェイトを備えたバランサ従動シャフト と、を備え、 前記駆動ギヤ,バランサ駆動ギヤ,バランサ従動ギヤのうち少なくとも1つのギヤの軸方向両側面には、径の異なる環状溝が夫々設けられており、 夫々の環状溝が軸方向において重なる深さまで形成されていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
IPC (3件):
F16F 15/26 ,  F02B 77/00 ,  F16H 55/14
FI (3件):
F16F15/26 L ,  F02B77/00 L ,  F16H55/14
Fターム (4件):
3J030AA06 ,  3J030AA08 ,  3J030BB17 ,  3J030CA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る