特許
J-GLOBAL ID:201403024200072830

車載レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245566
公開番号(公開出願番号):特開2014-095562
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】車両の前方に電磁波を放射し、その反射波を受信することで物標を検出する車載レーダ装置において、検出した物標が坂道であるか否かを正確に判定できるようにする。【解決手段】車載レーダ装置においては、物標検出手段のトラッキング処理にて認識されたプリ物標Pnの中から、車両前方での位置が所定の坂道判定領域内にあるプリ物標を抽出し(S230)、その抽出したプリ物標毎に、坂道の判定を行う(S240)。なお、坂道判定は、プリ物標からの反射波の受信強度と反射波が所定強度以上となるパルス幅とに基づき、これらをパラメータとするマップを用いて判定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両の前方に電磁波を送信する送信手段(10)と、 前記電磁波が物標に当たって反射してくる反射波を受信する受信手段(20)と、 前記送信手段が前記電磁波を送信してから前記受信手段にて前記反射波が受信されるまでの時間に基づき前記物標を検出する物標検出手段(40、S110、S120)と、 前記受信手段にて受信された前記反射波の受信強度、及び、該受信強度が所定強度以上となる時間を表すパルス幅を検出する反射波検出手段(30)と、 前記反射波検出手段にて検出された前記反射波の受信強度及び前記パルス幅に基づき、前記物標検出手段にて検出された前記物標が坂道であるか否かを判定する坂道判定手段(40、S240)と、 前記物標検出手段にて検出された前記物標の位置が、予め設定された坂道判定領域内にあるとき、前記坂道判定手段による坂道の判定を許可し、前記物標の位置が前記坂道判定領域内にないときには、前記坂道判定手段による坂道の判定を禁止する判定実施許可手段(40、S230)と、 を備えたことを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/292 ,  G01S 13/93 ,  G01S 17/93
FI (3件):
G01S7/292 E ,  G01S13/93 Z ,  G01S17/93
Fターム (28件):
5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH07 ,  5J070AH08 ,  5J070AK22 ,  5J070AK32 ,  5J084AA05 ,  5J084AA14 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA37 ,  5J084BB02 ,  5J084BB04 ,  5J084CA03 ,  5J084CA23 ,  5J084CA53 ,  5J084CA70 ,  5J084DA01 ,  5J084EA01 ,  5J084EA20 ,  5J084EA22
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 前方路面勾配判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-255957   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-243651   出願人:スズキ株式会社
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-039898   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る