特許
J-GLOBAL ID:201403026737775601

マイクロチップ反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109712
公開番号(公開出願番号):特開2014-226623
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】溶液で満たされたマイクロチップの微小空間内に気泡が存在する場合にその気泡を除去することができるようにする。【解決手段】マイクロチップ2の接続ポート14にはチューブ20を介して培養液を送液するためのシリンジポンプ22が接続され、接続ポート18にはチューブ24を介してドレインポット26が接続され、内部空間10が細胞培養室として使用される。ドレインポット26は密閉された容器であり、ドレインポット26にチューブ24とは別のチューブ28の一端が接続されている。チューブ28の他端は開放されているが、チューブ28上に電磁弁30が設けられておりその電磁弁30によって開閉される。電磁弁30が閉じた状態でシリンジポンプ22から培養液の送液動作を行なうことで、内部空間10内が外気よりも高い圧力となり、内部空間10内に存在する気泡がPDMSを透過して外気へ放出される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液体を透過させず気体を透過させるガス透過性壁面により別の空間と隔てられた内部空間を有するマイクロチップと、 所定溶液で満たされた前記内部空間内の圧力を前記別の空間の圧力よりも高くすることにより前記内部空間内の気泡を前記別の空間へ移動させる気泡除去手段と、を備えたマイクロチップ反応装置。
IPC (5件):
B01J 19/00 ,  G01N 35/02 ,  G01N 37/00 ,  B01D 19/00 ,  C12M 1/00
FI (5件):
B01J19/00 321 ,  G01N35/02 A ,  G01N37/00 101 ,  B01D19/00 H ,  C12M1/00 A
Fターム (22件):
2G058CC05 ,  2G058CC18 ,  4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029DE08 ,  4B029DF07 ,  4B029FA15 ,  4B029GB08 ,  4B029GB09 ,  4D011AA17 ,  4G075AA13 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BB10 ,  4G075CA05 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB50 ,  4G075FA01 ,  4G075FA12 ,  4G075FB12 ,  4G075FC01
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (14件)
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