特許
J-GLOBAL ID:201403031015208277
モータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216409
公開番号(公開出願番号):特開2014-180191
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】インシュレータと保護部材との間に導線が挟まることを防止できるモータの提供。【解決手段】コアバック41A、ティース42A、インシュレータ212A、コイル213A、金属端子214A、および保護部材215Aをインサート部品とする樹脂成型品のケーシング22Aを有する。保護部材215Aは、金属端子214Aが貫通する蓋部を有する。金属端子214Aの周囲の一部分において軸方向に延びる柱部を、保護部材215Aまたはインシュレータ212Aが有する。蓋部とインシュレータ212Aとの間、かつ、柱部より金属端子214A側には、金属端子214Aと導線70Aとの接続箇所が配置される接続空間90Aが存在し、コイル213Aから延びる導線70Aは、柱部に設けられた開口を通って、接続空間90Aに達する。これにより、インシュレータ212Aと保護部材215Aとの間に導線70Aが挟まることを、防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静止部と、
上下に延びる中心軸を中心として回転可能に支持される回転部と、
を有し、
前記静止部は、
前記中心軸を囲んで配置された環状のコアバックと、
前記コアバックから径方向内側または径方向外側へ向けて突出する複数のティースと、
前記ティースの軸方向の両端面および周方向の両面を覆う第1絶縁部と、前記コアバックの上面の少なくとも一部分を覆う第2絶縁部と、前記コアバックの下面の少なくとも一部分を覆う第3絶縁部と、前記第2絶縁部から上方へ向けて突出する突出部とをもつ樹脂製のインシュレータと、
前記第1絶縁部を介して前記ティースに巻かれた導線からなるコイルと、
前記突出部に取り付けられてその上端部が前記突出部より上側に位置し、前記導線の端部と電気的に接続される金属端子と、
前記金属端子の一部分を覆う樹脂製の保護部材と、
前記コアバック、前記ティース、前記インシュレータ、前記コイル、前記金属端子、および前記保護部材をインサート部品とする樹脂成型品であるケーシングと、
を有し、
前記保護部材は、
前記金属端子が軸方向に貫通する蓋部
を有し、
前記金属端子の上端部は、前記蓋部の上面より上側に位置し、
前記蓋部より下側に位置し、前記金属端子の周囲の一部分において軸方向に延びる柱部を、前記保護部材または前記インシュレータは有し、
前記蓋部と前記インシュレータとの間、かつ、前記柱部より前記金属端子側に、前記金属端子と前記導線との接続箇所が配置される接続空間が存在し、
前記柱部は、開口を有し、
前記導線は、前記開口を通って前記接続空間に達し、
前記開口は、少なくとも前記導線の断面より大きいモータ。
IPC (3件):
H02K 5/22
, H02K 5/08
, H02K 3/44
FI (3件):
H02K5/22
, H02K5/08 A
, H02K3/44 B
Fターム (19件):
5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB10
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC11
, 5H604DB01
, 5H604PB04
, 5H605AA02
, 5H605AA04
, 5H605AA05
, 5H605BB05
, 5H605BB10
, 5H605CC01
, 5H605CC06
, 5H605EC08
, 5H605GG18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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無刷子電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-174539
出願人:松下精工株式会社
-
無刷子電動機の樹脂モールド固定子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-243111
出願人:松下精工株式会社
-
モールドモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-230247
出願人:日本電産シバウラ株式会社
-
モータの端子構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-079642
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
リード線引き出し構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-235673
出願人:キヤノン株式会社, キヤノン精機株式会社
-
モールドモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-080952
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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