無機/有機複合化合物の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-044201
公開番号（公開出願番号）：特開2014-172936
出願日： 2013年03月06日
公開日（公表日）： 2014年09月22日
要約：

【課題】無機酸化物とポリビニルアルコールを主成分とする有機ポリマーとの無機/有機複合化合物の製造において、従来法と異なり、原料液に含まれる不要塩が固体状であるために原料液の段階で簡単に分離、除去でき、成形体としてからの不要塩除去や中和操作の必要がない製造方法を提供する。【解決手段】無機塩あるいは無機酸化物の塩2と、少なくともポリビニルアルコール3を含む有機高分子が、水を含む溶媒1中で共存する状態で、当該無機塩あるいは無機酸化物の塩を、プロトンを解離することのできる固体状の酸と、あるいは、水酸化物イオンを解離することのできる固体状のアルカリと、接触させて中和することによって、無機/有機複合化合物を製造する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

無機塩あるいは無機酸化物の塩と、少なくともポリビニルアルコールを含む有機高分子が、水を含む溶媒中で共存する状態で、当該無機塩あるいは無機酸化物の塩を、プロトンを解離することのできる固体状の酸と、あるいは、水酸化物イオンを解離することのできる固体状のアルカリと、接触させて中和する工程を有して、無機/有機複合化合物を製造する無機/有機複合化合物の製造方法。

IPC (3件)：

C08L 29/04 , H01B 13/00 , C08K 3/24

FI (3件)：

C08L29/04 A , H01B13/00 Z , C08K3/24

Fターム (10件)：

4J002BE021 , 4J002DE096 , 4J002DE186 , 4J002DJ016 , 4J002FD116 , 4J002GQ00 , 4J002GT00 , 4J002HA03 , 5H026AA06 , 5H026CX05

引用特許：

審査官引用 (12件)

高イオン伝導性固体電解質及び該固体電解質を使用した電気化学システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-085038 出願人：ニッポン高度紙工業株式会社
高イオン伝導性固体電解質及びその製造方法並びに該固体電解質を使用した電気化学システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-174589 出願人：ニッポン高度紙工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
硫酸化ガラクト-ス高分子化合物
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-042642 出願人：工業技術院長

全件表示

引用文献：

審査官引用 (3件)

科学大辞典 , 2005, 962
科学大辞典 , 2005, 962
科学大辞典 , 2005, 962

前のページに戻る