特許
J-GLOBAL ID:201403042246130434

ボールステントデバイスおよび使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  青山 葆 ,  山尾 憲人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-549618
公開番号(公開出願番号):特表2014-509881
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
開示されるのは、医療デバイスである。上記医療デバイスは、円形の肉薄壁の拡張可能な金属構造(「ボールステント」)と、可撓性の細長形状の送達デバイス(「送達用カテーテル」)と、嚢状血管動脈瘤を上記医療デバイスで治療するためのシステムおよび使用方法とを含む。ボールステントは、金、白金または銀を含み、圧縮され、動脈瘤内腔内に配置され、上記動脈瘤の形状に整合する様態で拡張される。上記ボールステントの外面は、局所的血栓形成の促進と、上記ボールステントの壁内部およびその周囲における組織成長の促進とをもたらすように構成され、これにより、上記動脈瘤が密閉され、上記ボールステントが上記動脈瘤内の所定位置に固定される。上記ボールステントの壁は、薬剤または薬理活性分子(例えば、血栓形成、細胞増殖、細胞外基質沈殿物および組織成長を促進するもの)を放出させるように構成することもできる。
請求項(抜粋):
医療用デバイスであって、 カテーテルと、 前記カテーテルに取り付けられた圧縮状態の中空金属構造であって、前記金属構造は、拡張状態において単一のローブを含み、前記単一のローブは壁を有し、前記壁は、空洞を規定する内面と外面とを含み、前記壁内の開口部により、前記空洞内への流体通過が可能になり、前記中空金属構造の前記空洞と前記カテーテルのルーメンとは流体接続可能であり、前記カテーテルから流体が前記中空金属構造の前記空洞内へと移動すると、前記中空金属構造が拡張する、中空金属構造と、 を含む、医療用デバイス。
IPC (2件):
A61B 17/12 ,  A61B 17/00
FI (2件):
A61B17/12 ,  A61B17/00 320
Fターム (4件):
4C160DD03 ,  4C160DD53 ,  4C160DD66 ,  4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (11件)
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