特許
J-GLOBAL ID:201403042547608399
フラックスフリーのハンダを基板に供給する方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
▲吉▼川 俊雄
, 市川 寛奈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-130895
公開番号(公開出願番号):特開2014-014868
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】金属基板、いわゆるリードフレーム上に半導体チップを実装する際に、チップ領域全体にわたる所定の厚さ、均一な分布のハンダを供給する。【解決手段】フラックスフリーのハンダを供給する装置は、超音波を照射することのできるスタンプ5の付いたディスペンサーヘッド2を備える。ハンダは、A)ディスペンサーヘッド2を次の基板箇所の上に移動し、B)スタンプ5を作業面11が基板箇所に接触するまで下げ、C)ハンダを、C1)糸ハンダ8の先端がスタンプ5の凹部12内で基板箇所に接触するようにを送り出し、C2)所定量のハンダが溶けるように、糸ハンダ8をさらに送り出し、C3)糸ハンダ8を引き戻すD)スタンプ5に超音波を照射し、さらにE)スタンプ5を上げるという方法で供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スタンプ(5)、前記スタンプ(5)に超音波を照射するよう構成された超音波ヘッド(4)および糸送り機構(6)を備えるディスペンサーヘッド(2)を備える供給装置を用いる、フラックスフリーのハンダを基板(1)の基板箇所上に供給するための方法であって、前記スタンプ(5)が前記スタンプ(5)の外側面(13)に向かって開いている凹部(12)を有する作業面(11)を有し、前記糸送り機構(6)が糸ハンダ(8)を前記基板(1)の表面に対して斜めに傾けて送り出し、前記方法は以下の手順を含む:
A)前記ディスペンサーヘッド(2)を、ハンダを供給すべき次の基板箇所の上の所定位置に移動し、
B)前記スタンプ(5)を:
B1)前記スタンプ(5)の前記作業面(11)が前記基板箇所に接触するまで、または
B2)前記スタンプ(5)の前記作業面(11)が前記基板箇所の上の所定の高さの位置に来るまで、または
B3)前記スタンプ(5)の前記作業面(11)が前記基板箇所に接触するまで下げ、それから前記スタンプ(5)を前記基板箇所の上の所定の高さに上げ、
B2およびB3に述べる前記高さは、以下の手順Dで前記スタンプ(5)の前記作業面(11)がハンダで濡れるように設定し、
C)フラックスフリーのハンダを:
C1)前記糸ハンダ(8)の先端が前記スタンプ(5)の前記凹部(12)内で前記基板箇所に接触するように、前記糸ハンダ(8)が基板箇所に接触するまで前記糸ハンダ(8)を送り出し、
C2)所定量のハンダが溶けるように、前記糸ハンダ(8)をさらに送り出し、それから
C3)前記糸ハンダ(8)を引き戻す
という方法で前記基板箇所に供給し、
D)前記基板箇所上にハンダを配置するために、前記ディスペンサーヘッド(2)を所定の経路に沿って移動させ、同時に前記スタンプ(5)に超音波を照射し、さらに
E)前記スタンプ(5)を上げ、
手順Dは手順C3の後に実施するか、または手順C2の間に開始する
方法。
IPC (4件):
B23K 1/06
, B23K 1/00
, B23K 3/06
, H01L 21/52
FI (4件):
B23K1/06 B
, B23K1/00 330E
, B23K3/06 L
, H01L21/52 D
Fターム (4件):
5F047AA11
, 5F047BA05
, 5F047BA06
, 5F047BB16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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超音波はんだ付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-204951
出願人:株式会社ジャパンユニックス, 本多電子株式会社
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溶接装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-069431
出願人:鬼頭和仁
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特開昭57-188832
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超音波ハンダ付方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-139454
出願人:黒田電気株式会社
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リフロー溶接装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-140728
出願人:東光株式会社
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ろう材供給ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-380992
出願人:NECマシナリー株式会社
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特開平4-178266
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