特許
J-GLOBAL ID:201103009324548255

超音波はんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 直生樹 ,  林 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-204951
公開番号(公開出願番号):特開2011-051007
出願日: 2009年09月04日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】振動子からの超音波振動を確実かつ効率良く鏝先部分に伝達することができると共に、該鏝先部分の熱伝導率が高く、該鏝先部分が損耗した場合には相鏝先部分だけを部分的に交換することが可能な超音波はんだ付け装置を得る。【解決手段】溶融したはんだに超音波振動を作用させてはんだ付けを行う超音波はんだ鏝1と、該超音波はんだ鏝1に線状はんだWを供給するはんだ供給装置2とを有し、上記超音波はんだ鏝1は、超音波振動を発生させる振動子11と、この振動子11からの超音波振動を鏝先チップ13に伝達するホーン12と、該ホーン12の先端に接続された上記鏝先チップ13と、該鏝先チップ13を加熱するヒータ15とを有し、上記鏝先チップ13が、銅製の母材の表面を鉄メッキ層で被覆することにより形成され、上記ホーン12が、上記鏝先チップ13より熱伝導率の低い金属素材で形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融したはんだに超音波振動を作用させてはんだ付けを行う超音波はんだ鏝と、この超音波はんだ鏝に線状はんだを供給するはんだ供給装置とを有し、 上記超音波はんだ鏝は、超音波振動を発生させる振動子と、この振動子からの超音波振動を鏝先チップに伝達するホーンと、該ホーンの先端に接続され、上記線状はんだを熱で溶融させると共に溶融したはんだに超音波振動を作用させる上記鏝先チップと、該鏝先チップを加熱するヒータとを有し、 上記鏝先チップは、銅製の母材の表面を鉄メッキ層で被覆することにより形成され、 上記ホーンは、上記鏝先チップより熱伝導率の低い金属素材で形成され、 上記はんだ供給装置は、上記鏝先チップに線状はんだを供給するように構成されていることを特徴とする超音波はんだ付け装置。
IPC (3件):
B23K 3/02 ,  B23K 3/06 ,  B23K 31/02
FI (5件):
B23K3/02 D ,  B23K3/02 M ,  B23K3/02 R ,  B23K3/06 F ,  B23K31/02 310B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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