特許
J-GLOBAL ID:201403045496356062

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-524459
公開番号(公開出願番号):特表2014-525363
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
中央環状部分(A)と、2つの横環状部分(C)と、2つのショルダ部環状部分(B)とを含むトレッドバンド(8)を有する自動二輪車用タイヤ。これらの部分の軸方向伸張部は、それぞれトレッドバンド(8)の軸方向展開の25%、35%、および20%以下であり、トレッドバンド(8)は、タイヤの円周に沿って繰り返されるモジュール(14)を含み、モジュール14において、主に横環状部分(C)内に延びる少なくとも2つのほぼ長手方向の溝(18、19)は、タイヤの赤道面X-Xから軸方向に離れて、少なくとも3つのほぼ直線状でほぼ連続したセグメント(20、21、22)を含み、第1のセグメント(20)は、赤道面X-Xに対して150度を超える角度をなし、第2のセグメント(21)は、その伸張部に沿って測定した長さが第1のセグメント(20)の長さ未満である。
請求項(抜粋):
赤道面(X-X)にまたがって対称に配置された中央環状部分(A)と、前記中央環状部分(A)を基準に軸方向に対向するよう配置された2つの横環状部分(C)と、前記横環状部分(C)を基準に軸方向に対向するよう配置された2つのショルダ部環状部分(B)とを含むトレッドバンド(8)を有する自動二輪車用のタイヤ(100)であって、 前記中央環状部分(A)は、前記トレッドバンド(8)の軸方向展開の25%以下の軸方向範囲を有し、 各ショルダ部環状部分(B)は、前記トレッドバンド(8)の軸方向展開の20%以下の軸方向範囲を有し、 各横環状部分(C)は、前記トレッドバンド(8)の軸方向展開の35%以下の軸方向範囲を有し、 前記トレッドバンドは、トレッドパターンを規定するのに適した複数の溝を含み、 前記トレッドパターンの前記溝は全体で、前記トレッドバンド(8)上に8%未満の空隙対ゴム比を規定し、 前記トレッドバンド(8)は、前記タイヤの周方向展開の方向に沿って繰り返されるモジュール(14)を含み、前記モジュールは、 -前記タイヤの前記赤道面X-Xに対して反対方向に傾いた少なくとも2つのほぼ長手方向の溝(18、19)を含み、 -第1の前記ほぼ長手方向の溝(18、19)は、主に前記横環状部分(C)内に延び、前記タイヤの前記赤道面X-Xから軸方向に離れて、少なくとも3つのほぼ直線状でほぼ連続するセグメント(20、21、22)を含み、前記第1のセグメント(20)は、前記赤道面X-Xに対する傾きが150°を超える角度αをなし、 -前記第2のセグメント(21)は、その伸張部に沿って測定した長さが前記第1のセグメント(20)の長さ未満であり、 -前記第2のセグメント(21)は、自動二輪車のリアホイールに取り付けることを意図されたタイヤの場合、±5°〜±25°のラジアル角φ、自動二輪車のフロントホイールに取り付けることを意図されたタイヤの場合、±5°〜±20°のラジアル角φによって規定される前記横環状部分(C)のラジアル領域に延びる、自動二輪車用タイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/03 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (4件):
B60C11/00 F ,  B60C11/03 Z ,  B60C11/04 F ,  B60C11/04 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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