特許
J-GLOBAL ID:201403047787236938

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-216397
公開番号(公開出願番号):特開2014-070546
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】 ハウジングの必要強度を小さくすることができるバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 バルブタイミング調整装置10では、ハウジング20の外郭部21はドーム形状である。したがって、ハウジング20の外郭部21には進角室23および遅角室24の作動油の圧力が均一に作用し、応力集中の発生が抑制される。そのため、ハウジング20の必要強度を小さくすることができる。これにより、ハウジング20の材質、肉厚、リブ形状、進角室23および遅角室24の大きさの設計自由度が高くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン(90)の駆動軸(93)と従動軸(97)との回転位相を変化させることにより、前記従動軸が駆動する吸気バルブ(91)または排気バルブ(92)の開閉タイミングを調整可能なバルブタイミング調整装置(10、100、130、160)であって、 前記駆動軸および前記従動軸の一方と一体に回転可能な回転伝達部材(11、101、131)と、 前記回転伝達部材に固定されている外郭部(21、104、138)、および、前記外郭部の内部を複数の油圧室に仕切るように前記外郭部から径内方向へ延びている複数の仕切り部(22、109、155)を有するハウジング(20、102、132)と、 前記ハウジング内で前記駆動軸および前記従動軸の他方と一体に回転可能なボス部(41、110、144、162)、および、前記油圧室を進角室(23)と遅角室(24)とに仕切るように前記ボス部から放射状へ延びている複数のベーン部(42、125、156、163)を有し、前記進角室および前記遅角室の作動油の圧力に応じて前記ハウジングに対し進角側または遅角側に相対回動するベーンロータ(40、103、133、161)と、 を備え、 前記ハウジングの前記外郭部はドーム形状であることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (9件):
3G018AB02 ,  3G018BA33 ,  3G018DA67 ,  3G018DA72 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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