特許
J-GLOBAL ID:201403049075141089

研削盤および研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-027568
公開番号(公開出願番号):特開2014-155975
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】後退研削の開始時に応じた後退量を決定することで、高精度に研削することができる研削盤および研削方法を提供する。【解決手段】被加工物の形状および研削条件に基づいて、後退研削の開始時T1sの被加工物の位相θ1sにおいて研削抵抗による被加工物の撓み量εa(θ1s)を取得し、後退研削の開始時T1sにおける被加工物の撓み量εa(θ1s)に基づいて後退研削による後退量を決定する。そして、後退研削において、研削盤の砥石車を決定した後退量だけ後退させる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
砥石車を被加工物へ相対的に前進させる第一前進研削を行い、前記第一前進研削に続いて砥石車を被加工物から相対的に後退させる後退研削を行う研削盤であって、 前記被加工物の剛性K、クーラント動圧Fp、研削能率Z、研削幅の少なくとも一つが、前記被加工物の位相θに応じて異なることにより、前記第一前進研削の際に前記被加工物が前記砥石車から受ける切込方向の押付力F(θ)が位相θに応じて異なり、その結果前記第一前進研削の際に研削抵抗Fnおよびクーラント動圧Fpによる前記被加工物の撓み量ε(θ)が位相θに応じて異なる場合に、 前記被加工物の形状および研削条件に基づいて、前記後退研削の開始時T1sの前記被加工物の位相θ1sにおいて前記研削抵抗Fnによる前記被加工物の撓み量εa(θ1s)を取得する手段と、 前記後退研削の開始時T1sにおける前記被加工物の撓み量εa(θ1s)に基づいて前記後退研削による後退量を決定する手段と、 前記後退研削において、前記後退量を後退させる手段と、 を備える研削盤。
IPC (3件):
B24B 49/10 ,  B24B 5/42 ,  B24B 55/02
FI (3件):
B24B49/10 ,  B24B5/42 ,  B24B55/02 A
Fターム (7件):
3C034AA01 ,  3C034CA02 ,  3C034CA16 ,  3C034CA17 ,  3C034CB02 ,  3C043AC25 ,  3C047GG19
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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