特許
J-GLOBAL ID:201403049600723574

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272216
公開番号(公開出願番号):特開2014-118984
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】油圧シリンダのヘッド側からの戻り油による圧損低減効果を高め、しかも回路構成を簡略化する。【解決手段】アームシリンダ回路について、本来の戻り管路28とは別に、コントロールバルブ23とタンクTとを直結するタンク直通ライン33を設け、アームシリンダ8のヘッド側油室8aからの戻り油をコントロールバルブ23及びタンク直通ライン33を通るルートでタンクTに直接戻し、アームシリンダ8のロッド側油室8bからの戻り油はコントロールバルブ23、戻り管路28、タンクライン29、メインタンクライン30を通るルートでタンクTに戻すように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプからの圧油によって伸縮作動する油圧シリンダと、上記油圧ポンプと油圧シリンダの間に設けられて油圧シリンダに対する油の給排を制御するコントロールバルブと、上記油圧シリンダのヘッド側油室と上記コントロールバルブとを結ぶヘッド側管路と、上記油圧シリンダのロッド側油室と上記コントロールバルブを結ぶロッド側管路と、上記コントロールバルブとタンクとを結ぶ戻り管路とを備え、上記戻り管路には背圧弁とオイルクーラが設けられた建設機械の油圧シリンダ回路において、上記戻り管路とは別に、上記コントロールバルブとタンクとを直結するタンク直通ラインを設け、上記油圧シリンダのヘッド側油室からの戻り油を上記コントロールバルブ及び上記タンク直通ラインを通るルートでタンクに直接戻し、上記油圧シリンダのロッド側油室からの戻り油は上記コントロールバルブ及び上記戻り管路を通るルートでタンクに戻すように構成したことを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/024 ,  E02F 9/22
FI (5件):
F15B11/00 A ,  F15B11/02 W ,  F15B11/02 L ,  F15B11/02 F ,  E02F9/22 E
Fターム (21件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003BA05 ,  2D003BB02 ,  2D003CA03 ,  2D003DA02 ,  3H089AA74 ,  3H089AA90 ,  3H089BB02 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089CC12 ,  3H089DA02 ,  3H089DA07 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089DC04 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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