特許
J-GLOBAL ID:201403049708936680

壁部貫通部材、壁部貫通構造、および壁部への貫通配管固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256326
公開番号(公開出願番号):特開2014-101987
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】 設置が容易で、かつ設置自由度の高い壁部貫通部材、配管の壁部貫通構造、および壁部への貫通配管固定方法を提供する。【解決手段】 第2フランジ部3bは、パイプ部5の軸方向に対して略垂直に外方に起立する。第2フランジ部3bの基部において、前方側に屈曲されて、パイプ部5に沿って連結部3cが所定長さ形成される。連結部3cの前端近傍では、第2フランジ部3bと略平行に第1フランジ部3aが起立する。なお、第1フランジ部3aの外径は、第2フランジ部3bよりも大きい。さらに、第1フランジ部3aの先端部近傍が、壁部貫通部材の1の前方に向けて屈曲される。第1フランジ部3aの後面であって、外周部近傍には、弾性部材7が設けられる。第1フランジ部3aと第2フランジ部3bとは連結部3cの長さだけ離間して設けられる。連結部3cの外周部には、水膨張性部材15が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
壁部貫通部材であって、 金属製のパイプ部と、 前記パイプ部の外周面に接合される金属製のフランジ部材と、 前記フランジ部材を前方から貫通するネジと、 前記フランジ部材の後方側に突出する部位の前記ネジに設けられる回転規制部材と、 前記回転規制部材の後方で前記ネジと螺合する係止部と、 前記フランジ部材に設けられる弾性部材および水膨張性部材と、 を具備し、 前記フランジ部材は、前記パイプ部の外周面に対して略垂直に形成される第1フランジ部と、前記第1フランジ部と離隔して設けられる第2フランジ部と、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを連結し、前記パイプ部の外周面に接合される連結部とを具備し、 前記弾性部材は、前記第1フランジ部の後面に設けられ、 前記水膨張性部材は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間であって、前記連結部の外周部に設けられることを特徴とする壁部貫通部材。
IPC (3件):
F16L 5/00 ,  F16L 5/02 ,  E03C 1/01
FI (4件):
F16L5/00 Q ,  F16L5/02 J ,  F16L5/02 F ,  E03C1/01
Fターム (1件):
2D060AC05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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