特許
J-GLOBAL ID:201203058869217106

配管の壁部貫通構造、配管の壁部貫通部材、および壁部への貫通配管固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164618
公開番号(公開出願番号):特開2012-026498
出願日: 2010年07月22日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】 簡易な構造であり、作業性にも優れ、かつ、設置自由度の高い、配管の壁部貫通構造等を提供する。【解決手段】 壁部3には、貫通孔11が設けられる。貫通孔11には、壁部貫通部材9が設けられる。壁部貫通部材9は、本体13、屋外側プレート17、屋内側プレート19、ボルト21、ナット23等から構成される。本体13は、弾性変形が可能な樹脂製(例えばゴム製)であり、射出成型等により成形される。屋外側に位置する端面には、配管保持部15が一体で形成される。配管保持部15は筒状であり、配管7の外径に対応する内径を有する。貫通孔に設けられた本体13は、屋内側および屋外側からそれぞれ、屋内側プレート19と、屋外側プレート17とで壁部3とともに挟み込まれる。この状態で、屋外側プレート17および屋内側プレート19はボルト21およびナット23により連結されて固定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
配管の壁部貫通構造であって、 壁部に形成された貫通孔と、 前記貫通孔に設けられた壁部貫通部材と、 前記壁部貫通部材を貫通する配管と、 を具備し、 前記壁部貫通部材は、弾性部材からなる本体と、前記本体を前記壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートを有し、 前記本体には、前記配管を保持する筒状の配管保持部が形成され、 前記配管は前記配管保持部に挿通され、前記配管保持部の少なくとも一部が径方向に弾性変形し、前記配管の外面と前記配管保持部内面とが接触して水密が保たれ、前記本体の外側面が前記貫通孔の内面と接触して水密が保たれることを特徴とする配管の壁部貫通構造。
IPC (2件):
F16L 5/00 ,  E03C 1/042
FI (2件):
F16L5/00 S ,  E03C1/042 Z
Fターム (1件):
2D060BF01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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