特許
J-GLOBAL ID:201403054674966677
パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-058879
公開番号(公開出願番号):特開2014-184739
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】巻掛け伝動装置におけるプーリとベルトとの相対的な位置ずれを検出し得る電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】直進状態において、モータ回転角センサ20のモータ回転角信号mθから推定された転舵角θと舵角中立値rとの差分を所定値xと比較することによって、操舵角センサ10を用いなくとも、前記各プーリ5,6とベルト7との相対位置ずれの発生を検出することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの回転に伴い軸方向移動することにより転舵輪を転舵させる転舵軸と、
前記転舵軸の外周側に設けられ、螺旋状の溝形状を有する転舵軸側ボールねじ溝と、
前記転舵軸を包囲するように環状に設けられたナットと、
前記ナットの内周側に設けられ、螺旋状の溝形状を有し、前記転舵軸側ボールねじ溝と共にボール循環溝を構成するナット側ボールねじ溝と、
前記ボール循環溝内に設けられた複数のボールと、
前記複数のボールを前記ボール循環溝の一端側から他端側へ循環させる循環機構と、から構成され、前記転舵軸に対する前記ナットの回転に伴い前記ボール循環溝内を前記複数のボールが移動し、前記ナットに対して前記転舵軸を該転舵軸の長手方向に移動させるボールねじ機構と、
前記転舵軸を包囲するような円筒状に形成され、前記ナットの回転に伴い回転する出力プーリと、前記ナットの回転軸を第1基準軸線としたとき、その回転軸となる第2基準軸線が前記第1基準軸線に対し径方向にオフセットするように配置された円筒状の入力プーリと、前記出力プーリと前記入力プーリとに跨がるように設けられた伝達部材と、から構成され、前記伝達部材を介して前記入力プーリの回転を前記出力プーリへと伝達する巻掛け伝動装置と、
ロータ、ステータ及び前記ロータの回転位置を検出する回転角センサと、を有し、前記入力プーリを回転駆動する電動モータと、
前記電動モータを駆動制御するマイクロコンピュータが搭載されたコントロールユニットと、
前記コントロールユニットに設けられ、前記回転角センサの出力信号に基づき、前記転舵輪の転舵角を推定する舵角演算回路と、
前記コントロールユニットに設けられ、車両の走行速度、ヨーレイト、又は横加速度信号に基づき、車両が直進状態で走行中であるか否かを判断する直進判断回路と、
前記直進判断回路において車両が直進状態であると判断されるとき、前記舵角演算回路により推定された転舵角と舵角中立値の偏差が所定以上であった場合に、前記舵角演算回路により推定された転舵角が異常であると判断する異常判断回路と、
を備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
3D232CC40
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA19
, 3D232DA23
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DC35
, 3D232EB08
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB19
, 3D333CC15
, 3D333CC18
, 3D333CC46
, 3D333CC47
, 3D333CD04
, 3D333CD05
, 3D333CD06
, 3D333CD07
, 3D333CD09
, 3D333CD14
, 3D333CD16
, 3D333CD21
, 3D333CE34
, 3D333CE37
, 3D333CE47
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-222545
出願人:株式会社ショーワ
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操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-323537
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用舵角検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-317220
出願人:日産自動車株式会社
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操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-176656
出願人:日産自動車株式会社
-
ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-185991
出願人:トヨタ自動車株式会社
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