特許
J-GLOBAL ID:201403054975260745 分析システム及び保健事業支援方法
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104664
公開番号(公開出願番号):特開2014-225176
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】関係がある将来の事象を高精度に予測する。【解決手段】病態を表す確率変数に対応するノードと病態の変化に影響を与える因子を表す確率変数に対応するノードとの間の確率的依存性が有向辺又は無向辺によって定義されたグラフ構造を作成する因果・遷移構造算出部と、前記確率変数の事象空間を作成するノード生成部と、前記グラフ構造の条件付確率を算出する確率テーブル算出部と、指定された確率変数からなるグラフ構造、事象空間及び条件付確率によってモデルを再構成するモデル再構築部と、病態遷移確率及び医療費を予測する病態遷移・医療費予測部と、保健指導の対象者及び保健指導内容を選定する保健指導支援部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを格納するメモリとを有し、前記プログラムを実行することによって医療データを分析する分析システムであって、
前記分析システムは、加入者の傷病名、前記加入者に行われた医療行為及び前記医療行為の費用を含むレセプト情報、前記加入者の健康診断による検査値を含む健診情報、及び、前記レセプト情報及び前記健診情報を前記加入者毎かつ所定期間毎に纏めた整形情報を格納するデータベースにアクセス可能であって、
前記分析システムは、
前記プロセッサが、前記整形情報に基づいて、病態を表す確率変数に対応するノードと病態の変化に影響を与える因子を表す確率変数に対応するノードとの間の確率的依存性が有向辺又は無向辺によって定義されたグラフ構造を作成し、前記作成されたグラフ構造を前記データベースに格納する因果・遷移構造算出部と、
前記プロセッサが、前記整形情報に基づいて、前記確率変数の事象空間を作成し、前記作成した事象空間を前記データベースに格納するノード生成部と、
前記プロセッサが、前記整形情報及び前記事象空間に基づいて、前記グラフ構造の条件付確率を算出し、前記算出した条件付確率を前記データベースに格納する確率テーブル算出部と、
前記プロセッサが、前記グラフ構造、前記事象空間及び前記条件付確率から構成されるモデルに基づいて、指定された確率変数からなるグラフ構造、事象空間及び条件付確率によってモデルを再構成し、前記再構成したモデルを前記データベースに格納するモデル再構築部と、
前記プロセッサが、前記再構成されたモデルに基づいて、病態遷移確率及び医療費を予測する病態遷移・医療費予測部と、
前記プロセッサが、前記予測された病態の遷移及び医療費に基づいて、保健指導の対象者及び保健指導内容を選定する保健指導支援部と、を備えることを特徴とする分析システム。
IPC (1件): FI (2件):
G06Q50/22
, G06Q50/22 104
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